エリザベートガラコンサート | 武藤令子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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98年度バージョンを観てきました。



前にリーディングコンサート「ショパン」でご一緒させていただいた嘉月絵理ちゃんが

上級生チーム全てに出演されていて


どの組で見るか悩んだ結果、

まだ観たことなかった宙組にしたところ

緊急事態発令、調整のためギリギリ生で観劇ができる回となりました。



そんな思いも客席出演者共にあったのかはわかりませんが、双方の思いが、というかエネルギーと集中力がすごかった。




ほんとに素晴らしいトート閣下、帝王でした。

近しいメイクや衣装も近い雰囲気ではありますが

コスチュームバージョンではないのに

もう、闇の帝王

噂に違わぬ姿月あさとさんの歌声。




そして和央ようかさんと湖月わたるさんとの長身トリオならではのビジュアル…

まあ美しいこと。

大鳥さんが

「お背の高い3人に囲まれて自分が可愛い娘役に感じられました」とおっしゃってましたが、

この感覚、日常でもあるあるです。



ゾフィーは相変わらずの安定感、これぞ私が初めて観たゾフィー、素晴らしかったです笑い泣き


皆様余裕をもってされてる感じがまた世界観が大きく感じられてよかったです。


絵理ちゃんも色っぽく時々ドスの効いた感じもカッコ色っぽい素敵なマダムヴォルフでした。




翌日からは全て配信に。

東京でなくても、海外にいても観れるよさはありますがやはり、生で観たかっただろうなぁと

思います。


会場も入ったところから緊張感が漂っていました。来てる人もただならぬ状況であることを異例のことと感じた上での観劇なのだなと。


姿月あさとさんも

稽古場楽屋でも私語もほとんどなくマスクしたままの稽古なので

初めて会う方もいるのにお顔を見たことがない。

すみません、今みさせてください。

と言って後ろの下級生をぐるっと見渡していたのには

ちょっとグッときてしまいました🥲


本当に皆細心の注意を払ってできているので

お客様も帰りお喋りなどされず、気をつけてお帰りください。

と再三おっしゃっていました。




落語協会の

「生活に必需なものと判断」

というのに拍手を送りたいくらいでしたが

やむなく中止。

人の動きとなると話は別ということですね。




空しい。




でも周知の徹底の猶予期間としても

観ることができてありがたかった。




配信の良さもわかればわかるほど生での鑑賞が全然別のものだっていうのも感じますね。