という事で期待していたダンカンのPUの音ですが、悪い予感的中。
そんないかわってなくないかー方面への変化に感じました。
ふむ。
まぁしょうがない。
メンタル的には「ダンカンになった」という事で満足はしていますがw
で、ここでまず一つ目。
フロントが逆巻きなのでミックス時にノイズが減るとあったのですが…
かわらんやん。
どういう事でしょう?
が、リア・ミックス・フロントすべてきれいに音が出ています。
フェイズもしていませんし、こうやってチェックするとfenderのPUよりガツンとローがある感じはします。
ググってみましたがよくわかりません。
でもちゃんと音は出ているのでまぁこれでいいやという事で終わりにしました。
(文にすると短いですが3時間は調べてました)
で、次。
ビューティフルデスのステッカーを張ったパーチメントのピックガードはフロントも吊り下げ式ができて、バランス調整は非常に楽なのですが、音は直付けのほうがいいと、とにかくネットに出てくるので、直付けにしました。
はい。ここで問題発生です。
それはあとから書きます。
まずは音から。
確かに全然違うっす。
直付けのほうがガツーンとした音が鳴ります。
吊り下げだとボワンボワンしていた低音弦側が結構ガツンと出てくれます。
これは絶対的に直付けでしょう。
という事で、バランス調整を取り、ピックアップの高さを決めてピックガードを装着。
あれ?
フロントPUがすげー傾いています。
という事でもう一回ピックガードを開けて下にスポンジを入れましたが、なんとなく変な感じです。
という事でよく見るとピックガードに引っかかってます。
ので少しフロントPUの穴を広げました。
で、わりかしマシになったのでこれでいいかなーなんて思っていたのですが。。。
なんか違和感がある。
なんだ?
ちょっと変だぞ?
そうです。
リアのブリッジが斜めってます。
か、ピックガードが斜めっているのか。
でもピックガードはネジ穴に対して普通に入っているわけで、曲がって装着は考えにくい。
という事はブリッジがななめっちゃったわけです。
え?こんなことあるの?
テレキャスターを触ったことがない私は非常に訳が分からなくなりました。
で、以前に撮った写真とか、ネットの写真を確認したところ斜めってはいない。
うーん。これはピックアップを交換した時に何かしらのカタチで斜めになってしまったのか?と。
しかしネットの中には怖いことも書いてあり、ネジ穴が平行でない為にブリッジが斜めに取り付けられてしまったとか・・・。
なんだか気分が非常に暗くなりましたw
まぁ悩んでいても仕方ないのでとりあえず弦を緩めブリッジを外すことに。
ゆっくり丁寧にはずしてみると…
動くやん。
取り付け方だけやん。
という事でピックガードに平行になるように取り付け・・・
ちょっとまてよ。
ちょ・・・ちょまてよ。
フロントのピックガードも削った。
フロントのピックアップが斜めになっている。
頭の中で推理すること10分ほど。
これってもしかしてフロントPUの取り付け穴がずれてるんとちゃうん?
という事でフロントピックアップもチェック。
見事に穴が真ん中に空いてませんでした。
ので、とりあえずもともとあった穴を埋め、休憩。
乾いたころにピンバイスみたいなので真ん中にネジ穴を開けました。
あらびっくり。
PUが斜めになりません(あたりまえ)
ついでに、さっき直付けにしたため、ピックガードの吊り下げの穴は空きっぱなしです。
ですのでこちらに穴埋めのビスを短く切ってナットで止まるように加工しました。
(この加工はどうでもいいのだが)
とここまでやってフロントPUを装着。
それに対して平行になるようにリアブリッジを装着。
で、ちょっと気になってたことがあって、音がやけに硬いんですよ。
で、ボディはあまり振動してない。
心当たりを探しますが、あまりありません。が、
別に直接は関係してないかもしれないですけど、ネックジョイントのネジを結構きつく締めた気がするんです。
なぜかいつも使っているドライバーがなかったので感覚がよくわからず結構きつく締めてしまった気がしていました。
ので弦が緩んでるうちにもう一度いつも使っているドライバーでいつもの感覚くらいの強さで締めました。
これで調整に心残りはない。
あとはPUの高さ調整くらい。
という事で弦をチューニング。
弦高調整。
オクターブチューニング。
そしてPUの高さ調整(フロント合わせてあったので、それに合わせてリアを調整)
やっと、やっと弾けます。
そしてマーシャル1962にプラグイン!!!
ギャイーン!!
おおおお。
まぁ方向性は同じような方向性だけど、なんだか暴れ馬のような音がするぞ。
バイト感は減った気がするけど、全体的にはローミッドに音が寄った感じ。
その上でテレキャス感はなくなっていない。
悪くないじゃない。
でフロントは甘いけどつぶれているわけではない音。
元の音と比べると圧倒的に太い。
でミックスもきれいにいい感じでリア感とフロント感が出ています。
悪くないじゃない。
苦労した甲斐がありました。
ここまで総計3日間、延べ24時間ほどは作業しておりました。
いやがんばった。
最初は・・・
と色々書こうと思ったけど長くなりすぎなのでまた別にあとがきとして書こうと思います。
いやー満足しましたよ。
それでわわ。