乙女なげやり/三浦 しをん
¥1,470
Amazon.co.jp


三浦しをんさんです。題名を見たとき、私のことか。と思った乙女腐りかけの子はきっと私だけじゃないはずだ!


中身は至って普通のエッセイです。男のヒトには理解されがたい世界かもしれないけど。

表紙絵はのだめカンタービレの二宮先生です。後ろのかっこいいお兄ちゃん的な存在は特にエッセイの中には登場してきませんでした。残念。


三浦さんは少女マンガとBLに詳しいらしいです。(実際に詳しいと思いますが、何しろ私が詳しくないので、詳しいかどうかよくわからない。)

文章の中に、知らないマンガと題名だけ知ってて中身は知らないマンガとそこそこ一通りは知ってるマンガが出てくるので、とても詳しいだろうなぁとは思います。(たぶん、三浦さん自身としてはメジャーのをあげているんだろうなぁ。私と年代がちょっとずれてるのも分からない一因なんだろうなぁ。)

よくわからないまま読み進めても、そのまま気楽に読み終えれるのがいいところです。あ、でも公共の場で読むと笑いたくなるので注意が必要。

自分の部屋で読んでると突っ込みたくなります。


エッセイって言うと人の日記を読んでる気分になるんですが、この本は三浦さんの思考を聞いてる感じになります。話があっちいったり、こっちいったり、とてつもなく飛んだり忙しい割に、一本調子というか。なにか気が付くと話題が変わってます。

女子のくだらないおしゃべりみたいな本です。


★☆★カテゴリ★☆★

BL・少女マンガ、少年漫画、面白い人々、弟とその友人、日常、家族、医者、友人とのたわいのないおしゃべり

時の彼方の王冠 (創元推理文庫)/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
¥1,029
Amazon.co.jp


ついにデイルマーク王国史も終焉です。ようやく、D.W.J.の世界に戻ってきた感じがする4巻です。主人公のメイウェンが住んでる世界がとても懐かしく感じます。


今回は4巻で終わり?(じゃないところがD.W.J.の魅力のひとつです。続きがあるかどうかは彼女のみぞ知る。)区切りはついているので、すっきりです。


とりあえず、1~3巻の主要人物大集合っ!って感じです。ジョーンズさんがそれだけで終わらせるはずはないんですけど、とりあえず、お気に入りのキアランとブリジットが出てきて、私は幸せでした。


ブリジットとか、イネン、イネンのお姉ちゃん(名前忘れた)などなど今まで主人公かそれに近い立場だった人たちを客観的に見ると、そういう風に見えるのかー、と目から鱗のヒトもいれば、逆に信じたくないって人もいるだろうなー、という。たぶん2極に分かれると思います。


あと、ね。恋でした。この物語は。D.W.J.ってなんでか男の子の恋事情書くことが多い気がするんですけど、今回は両サイドから書いてあって、ちょっと久し振りにお姉さんドキドキしちゃったよ。あまずっぱかったです。


★☆★カテゴリ★☆★

ファンタジー、主人公・少女、前作からの続きもの、王の誕生、3つの神器(指輪・聖杯・剣)、伝説の魔術師、タイムスリップ、馬での旅、裏切り、初恋、試練、成り上がり

呪文の織り手 <デイルマーク王国史3> (創元推理文庫)/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
¥819
Amazon.co.jp

3と銘打たれていますが、時代背景的には一番古い本です。全体的に昔話っぽいデイルマーク王国史ですが、これは昔話通り越して神話みたいな文体です。


シリーズを通して、この巻だけが主人公の女の子が語り手となって物語を語る形になってます。

ジョーンズ作の女の子だけあって、タナクィというこの女の子も結構お転婆な女の子なんですが、この子は題名の名前の通り、見事な織物職人でもあります。

女の子じゃなかったらよかったのに、と思った一方で機を織ることは楽しいと思っている、思春期の女の子は結構複雑です。


タナクィさんは5人兄弟の下から2番目の子で上に兄さんが二人と姉さんが一人いらっしゃいます。兄、姉もう一人の兄、タナクィ、弟の順番なのかな?年齢的には。

この兄弟がまた、関係がややこやしいです。や、たぶんこの世の中に関係がややこしくない兄弟なんて存在しないんだろうけど。

兄弟ってのは、たぶん自分たちではすごくわかりやすい関係だと思っていても、絶対他のヒトから見るとこんがらがって見えるものだと思います。

誰もが自分所の兄弟の関係が普通だと思ってるんだろうなぁ。



★☆★カテゴリー★☆★

ファンタジー、主人公・少女、争い、川、偶像、呪術師、船、神々、織物、文様、ローブ、兄弟、逃亡、前時代、伝説、歴史の始まり