皮膚科学は発展し皮膚のメカニズム、機能などについての理解が進んでおります。
皮膚が表皮と真皮に分かれ、それぞれの役割を果たしながら肌を守っているのですが
この表皮は0,02~0,07ミリの厚さでしかありません
表皮はケラチンというタンパク質を骨格とした細胞ですが
健康な皮膚なら表皮の20%は水分、脂肪酸やコレステロールエステル、セラミドといった水と仲のよいゲル型の脂質が保持して「みずみずしい」皮膚を保ちます。
一方、皮膚の95%程度は真皮で、真皮はゲル、ヒアルロン酸などの糖質が水分を抱えてプルプルとした弾力のある立体構造を もった状態になっているのです。
コラーゲン繊維がゴム状の複雑構成で、 エラスチンというやはり繊維質がバネのように絡みついて外からの圧力を跳ね返す力を持っています。
赤ちゃんとご老人の皮膚では弾力感が違うのは水分保持力の違いです。
成人は60兆個の細胞からできていると言われますが、細胞膜自体が水と脂肪の2重の立体構造を作り、 そこにタンパク質などが絡んで、人間は水とアミノ酸がゲル状態で存在しているとも言えそうです。