無敵艦隊代表の原菜摘です。
初めましての方はこちらから。
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何かを変えたくて
京都に引っ越してきたタイミングが
ちょうどコロナのタイミングだった。
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15年住んでいた横浜を離れて、
ゆったりとした京都の独特の土地の
エネルギーに触れた私がふと気づいたのは、
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なんだか、私は、漠然と常に
急かされていたような感覚だった。
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誰からも強制もされていないのにための、
何か高みを目指さなければならないような。
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焦りからの感覚を私はどこかで
拾っていて、何がやりたいのか
自分の中でも分かってもいないのに
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常に頑張らなければならないという
気持ちだけの焦りに蝕まれて。
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京都の独特のエネルギーに触れたときに
自分の中にやっとゆとりができた感覚があった。
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休んでいなかったわけでも全くないけど。
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精神的に休むということを
久しくできた感覚。
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そのエネルギー感が心地良すぎて
この京都のエネルギーに魅了されていった。
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コロナのおかげで
本来はもっと出張なんかもあったはずなのだけど。
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企業もzoomを導入してくれたおかげで
オンラインでの仕事になっていて。
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自分の時間というものが
やっと取れていった感覚があった。
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外出ができるときは、
京都の街を散策したり。
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（正直、今の観光地とは
想像もできないほどの静けさで
あのとき散策できたことはマジで宝。）
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空いている時間は韓国ドラマを見たり、
推しができたり。
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普段は触れてこなかったものを見て、
普段の自分の仕事の中では満たせていたかった
『自分がクリエイションする感覚』というものに
ワクワクする自分に気付かされるようになった。
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ブランディングはお客さまの
その先の人だったり、明確な目的があってのことなので。
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その頃の私にとっては、
クリエイションという感覚とは
ちょっと違ったのだと思う。
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その頃は、何か作りたい。
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そんな欲求が生まれてきた。
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コロナ期間だったので、
幸い時間はあって。
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このクリエイションしたい欲に対して
目を向けてあげることができた。
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そして、その欲求は、
意外と早くカタチになって
自分の世界を広げてくれたのでした。
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と。
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また、続きます◎
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