星つなぎのエリオ。観て来ました。※ネタバレ(?)アリ。 | のほほん日記

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平々凡々が大好きな自由人のおっさんの、身の周りで起こった出来事などを綴っております。

おっさんのブログに( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

映画ネタでネタバレ含みますので、

そう言うのが駄目な方は

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お願いしますね。

 

12月を除く毎月1日は

ファーストデーで

映画料金が安いって事で、

星つなぎのエリオ

を観て参りました、金曜日。

簡単にあらすじを説明すると、

 

早くに両親を亡くして、

軍に所属する叔母と

一緒に生活しているが、

叔母の軍施設に同行している時に、

建設中だった宇宙展示施設に

迷い込んでしまい、

 

現実でも存在する、

宇宙探査衛星

ヴォイジャー1号を知り、

宇宙に興味を抱く。

 

それからの数年、

元々引っ込み思案で

友達と呼ばれる人が居なくて、

宇宙語に理解を示さない

叔母の事もあって、

 

疎外感と孤独感と

勝手な思い込みから、

宇宙の世界に現実逃避して

色々駆使して

宇宙人とのコンタクトに挑むが、

上手くいかない。

 

そんなある日、

リアルでも実在する

外宇宙探査衛星

ヴォイジャー1号を回収した

宇宙人の代表達が集まる

知識交流機関、

コミュ二バースから信号が届き、

軍関係者は大慌て。

 

たまたま学校トラブルで

エリオを迎えに行ってた

叔母の目を盗み、

事の一部始終をエリオは知り、

チャンスを活かして無事、

念願の宇宙人達との

交流を果たす一方で

更なるトラブルに

巻き込まれる事になるが…。

 

と言うお話。

ま、よくある

現実で精神的に塞ぎ込んだ子が、

半ば強制的に

色んな経験を積んで

立ち直っていく

お話で御座います。

 

今回は

その立ち直るきっかけになる

対象が宇宙人だった。

ってだけ。

元々はこの作品、

仕事で忙しい母親と

息子の心の成長を描いた

お話だったそうで

 

長期の上映延期を経て、

お話を根本的から見直して

今回の上映に至ったそう。

長所としては、

CGアニメーションを

多く手掛けている

ピクサーだけあって、

 

世界描写は

きれいに表現されていて、

申し分ないんですが、

 

ま、時間の尺の都合上、

ご都合主義で

事が運んでいる点が

多々見受けられ、

 

いやいや叔母さん。

エリオの世界観を

あからさまにうんざりな表情で

否定していたのに、

 

いざとなったら

宇宙言語を使用するって、

なんのツンデレよ。

と言う

ツッコミシーンありなのと、

 

いやいや。

そうはならんやろ。

って言う

お涙頂戴シーンアリで、

 

多分1回観ただけじゃ

話の本筋を

理解出来ないんじゃないかな。

と言う印象。

 

ただ、

お子様連れも居たのですが、

「感動したので、友達にも勧めたい。」

って事でしたので、

刺さる人には刺さるのかな?

と思っております。

 

ちなみにおっさんは、

疎外感や孤独感を感じていたのは

自分だけで、

実は周りの人は叔母さん含めて

理解者だった。

 

って言うハッピーエンドな

ご都合主義は理解しましたが、

 

そもそもラストなんて、

地球で叔母さんと一緒に

過ごす方を選ぶか、

このままコミュニバースで

楽しおかしく過ごすか?

の選択肢で

エリオは自分と向き合う為に

「地球を選ぶ」んですが、

 

そもそもコミュニバース自体が

移動惑星っぽいので

ワームホールでひとっ飛びして

地球に来られるのと、

 

エンドロール後に

友達となった

宇宙人のグロードンと

普通に交信しているので、

あの別れのシーンが意味不明。

ってか台無し。

 

その気になれば

何時でも会えるんなら、

お涙頂戴で別れる必要って

ありました?

無いですよね?

って感じ。

 

そう言う意味で

理解が追いつかず

「訳わかんねぇ…」

と頭を抱えていたのは、

ここだけの秘密。

 

とにかく、

頭を空っぽにして観に行くと

そこそこ楽しめると思うので、

気になる方は

観に行くと良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほな、またね~。