おっさんのブログに( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

ゑ~…かれこれ何時からだったでしょうか

BB戦士No.95

キングガンダムⅡ世

やっとこさ

ほぼ100%出来ましたので、

ちょっと長くなりましたので

前編・後編として

ご紹介したいと思います。

 

【キングガンダム二世】

 

数多の戦いを経て、逞しく成長した

ブリティス王国の王子である

皇騎士(クラウンナイト)ガンダムが、

父、キングガンダムⅠ世より

正式に王国の王位継承を受けた姿。

 

キット自身は

カードダスのSDガンダム外伝を元に

BB戦士用にオリジナル設定されたもの。

 

なんだそう。

 

 

このキットの最大の特徴は、

元の姿である

クラウンナイトガンダムの鎧。

 

銀の兜に魔法の鎧。

 

フルアーマーの鎧。

 

キングガンダムⅡ世の鎧。

と、当時の値段で800円なのに

とてもてんこ盛りな内容。

ランスの先っぽは3つあり、

スプリングギミックにより飛ばせますが、

令和の再販品は

安全を考慮してか、

飛距離と威力が落としてありました。

 

ちなみに、台座自体は

キングガンダムⅡ世の鎧用と

もうひとつだけなので、

付け替えで撮影しております。

 

成型色は

白、青、水色、パールっぽい白、

水色成型からの金メッキパーツ

となっておりまして、

 

鎧の殆どは水色なので、

塗装環境が無い、

筆塗りに自信が無い人には

パチ組みとシール補填だけでは

かなりハードルが高いお品になりますが、

 

発売された時期が時期なので、

当時はコレが当たり前。

嫌なら買わなければ良いだけ。

って感じで御座いまして。

 

当時のおっさんも、

まだ筆塗りに自信が無かったと言うか、

そこまでキングガンダムⅡ世に

興味は無かったので

スルーしておりました。

…と言うのは言い訳で。

要は

あまりの塗り分けの多さに

逃げたわけです。

 

何と言っても塗り分けの鬼なのは

キングシールドで御座いまして。

シールでも補填を諦めるレベル。

今の技術なら、

なんとかなるかもしれませんが

貼るのが大変そう。

 

改修した方が良いのは、

鎧を飾る台座のひとつ、

元々BB戦士のブランド自体が

対象年齢が低いキットってのもあってか、

当時の技術では

金型に立ち上げる際にズレるのか、

公式公認で軸ズレしておりましてね。

気になる人は気になると思うので、

肉抜き穴埋めついでに、

おっさんは修正しておきました。

 

やり方は簡単で、

差し込みの部分を

台座根本から断面が出来るだけ

まっすぐになる様にぶった切って、

それを鎧を付けた状態で

位置合わせをしたら、

 

プラモ用接着剤でくっつけて、

隙間などをエポキシパテで埋めて補強し、

ヤスリで整えたら終了になります。

どうせ塗装して見えなくなるので、

800番と1,000番ヤスリで

仕上げると良いと思います。

 

金メッキパーツですが、

おっさんのを見て

「あれ?銀メッキになってる。」

と思ったそこのあなた!

お目が高い。

 

実は金メッキパーツって、

銀メッキしたものに

クリアカラーで塗装したものなんで、

ラッカー塗料用の薄め液である

シンナーがあれば

綿棒などに染み込ませて

拭き取る事で簡単に

元の銀メッキに戻す事が可能なんです。

 

ちなみに当時お子様のおっさんは、

クリアを軽く塗って、

半乾きになったら拭き取ると言う

変なやり方で除去しておりました。

 

無論

金メッキユニコーンフェネクスなどを

銀メッキにしたい場合でも

普通に使用できるので、

金メッキから銀メッキ調にしたい時は

覚えておくと良いです。

 

ついでに言うと、

おっさんは銀メッキにはクリア塗装、

金メッキにクリアイエローを塗装する事で

経年劣化によるメッキ剥がれや

組み立て完成後に

直接触れられないと言う欠点を

克服しております。

 

素体を見てもらいましょう。

先に発売された

クラウンナイトガンダムとの大きな違いは、

目のシールと言われておりますね。

 

目のシールは、中央寄り目の通常色に対して

こちらは目が正面を見据える形かつ

黒目が大きくなり、

メタリック調となっております。

 

おかげで光を拾って撮影が大変なんですが。

 

今回もいつも通り、差し込み穴部分は

抜き差しで削り取られてしまうので

わざと塗っておりません。

 

シルバーは

旧水性ホビーカラーのシルバーを

塗布しております。

 

粗い金属粒子が良い味を出しておりますね。

今の水性ホビーカラーの金属粒子は

小さく細かくなったので、

筆では塗りにくいと言うか、

コツが必要になっています。

 

メタリックブルーも

旧水性ホビーカラーになります。

 

今のメタリックブルーは

もっと明るいので、

目が慣れるまで違和感ですね。

 

足裏もちゃんと塗っておりますよ?

 

ではクラウンナイトガンダム状態で

ポーズを。

 

剣の刃の部分は

現在の水性ホビーカラーのシルバーです。

 

粒子が細かいので

ちゃんと重ね塗りすれば、

画像の様に

ある程度の映り込みが発生します。

 

ただ、

金属粒子の粗さを生かした表現が

出来なくなったので、

旧水性ホビーカラーのシルバーも

予備で買っておけば良かった。

と後悔しております。

 

そう言う意味で一長一短ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後編に続く。