おっさんのブログにいらっしゃーい。
さて。Windows10にOSが変わりましての
画像取り込みテストを兼ねて
ワイルドライガーブレード
おめめLED化
とっくの昔に完成しておりました
の回で御座いますよ?皆さん。
まず、この改造に関しての注意点としては、
LEDを使用するにあたって
ちょっとだけ知識が必要で、
面倒臭がり屋さんや
おっさんみたいに気軽に改造したい人の場合は
すでにある程度組まれたLEDを購入する事を
強くおススメすると共に、
ライオン種やタイガー種みたいな
中型ゾイドに組み込む際は、
保持ピンに干渉しない程度の加工が必須なので
特に小さなお子様から小学生までの皆さんが
挑戦する場合は
刃物で指を切るなどする恐れを考え、
大人の人と一緒にやりましょう。
では早速完成までの工程を見てみましょう。
上記画像のとおり、
LEDの入る位置を確認したら、
画像で言うピンクの丸部分を削り取ります。
カッターナイフでもよいのですが、
デザインナイフやプラモ用の精密のこぎりがあると
楽かもしれません。
前後になりますが、
目のパーツを透明レジンで
あらかじめ複製しておくのを忘れずに。
おっさん自身LED化は初挑戦なので、
削ってはパーツを組んで
干渉する部分を削って
の繰り返しですので、用意する玩具ゾイドは
壊れても構わない位の勢いがあると
失敗しても気が楽です。
そう言う意味で
お子様には加工以前のハードルが高いかも。
話を進めます。
干渉部分を削って加工出来たら
LEDの収まりを確認する意味も兼ねて
一旦仮組みして様子を見ます。
注意点としては、LEDには極性がある…
つまり点灯させるには
電池のプラスとマイナスの線が決まっているので、
間違えて接続しない様に。
この時画像みたいにパーツの合わせ目が目立ったり
指で動かして口の開閉ギミックがぎこちない場合は、
軽く再調整しましょう。
画像を見てお分かりかと思いますが、
今回はクリア塗装次第で
何色にも変える事が出来る
クリアレジンを選びましたが、
塗装できない、または塗料を持っていない人は
ワイルドライガーブレードの場合は、
クリアグリーンのレジンでも構わないと思います。
目の塗装を終えて微調整が良い感じなら、
いよいよ本体と一緒に組み上げていきます。
※こちらはおっさんのツイッターから拝借した画像です。
ここで動作確認をして、ブラスト状態の
口の開閉ギミックがちゃんと作動するか?
ぎこちなくないか?を確認しますので、
画像の様な台座があると、とても楽です。
この時点で
動作にカクカクしたぎこちなさや
ワイルドブラストに至る過程に支障が無ければ
完成したも同然。
あとはスイッチ方式にするか、
電池ボックス直結方式にするか、
で今後の加工が変わります。
ちなみに。
今回のベースとなりますワイルドライガーの
動作電圧は単4電池(1.5V)1個でして、
LEDを光らせる為には
3Vの電池が必要になりますので、
強制的に別電源になってしまいます。
間違えない様に気を付けましょう。
そんな訳で
色々考慮した結果、試作品ですし?
電池寿命の事も考えての
スイッチを間に挟み込んでの加工にする事に。
こちらはある程度
ネットで情報を集めておりまして、
配線に関しては
装甲である程度は隠れるって事でしたので
あとは配線の長さと、どう隠すか?
が課題に。
玩具ゾイドワイルドをご存じない方に
簡単に説明しますと
ライオン種と
そのリデコキットであるタイガー種は
歩行しつつ頭部が下がる事で
ブラストギミックが自動発動する手前、
目にLEDを仕込む場合、
ある程度配線の長さを取っておかないと
大変な事になります。
例えば、
ブラスト状態の長さで配線を切ってしまうと
電池ボックスの収納場所によっては
頭を上げた通常状態に出来なくなって
ブラスト状態固定になったり
全部やり替えになったりで
二度手間になります。
あとは、
配線の接続に基本
「はんだごて」を使用する手前、
やけど等のトラブルが起こります。
恐らく公に加工過程を紹介しないのは
これが理由かと思われます。
そういう意味で
小学生までのお子様は
必ず大人の人にやってもらいましょう。
中学生以上の初めてさんは
くれぐれもお気を付けを。
スイッチを間にはさむ場合は、
LEDに極性がある絡みで混乱しない様に
あらかじめ電気回路図を紙に書いておくと
配線作業が楽です。
分からない人は、
電気回路図に詳しい大人の人か
理科の先生に頼んでみましょう。
ちなみに。
電池ボックスと接続した後に
極性を間違えていたのに気付いたのは
ここだけの秘密。
電池収納個所は、
ライオン種の場合
前脚付け根部分の装甲が
固定器具無しで電池ボックスがはまるのと、
下からのぞき込まない限り目立たない感じなので
ここが安定位置かも。
電池交換の事を考えて、固定はしておりませぬ。
スイッチを設置する箇所は、
後ろ脚付け根にある突起の隙間が
スイッチの種類にもよるかと思いますが
今回は良い感じでした。
ある程度配線で固定出来ますし?
おっさんの場合は台座がありますので
別に固定しなくてもOKなんですが、
片一方だけでも
パーツ固定専用の両面テープ等で
ガッツリ固定するとええかも。
試作品を
ワイルドライガーブレードの
アーマーパーツキットを使用しつつ
やってのける所なんて
今から考えてみると
とんでもない冒険だった気がします。
今回当選した
ライジングライガールビーでは
絶対やらねぇ…
これだけは言えます。(合掌)
では、
ワイルドライガーブレード LED仕様の
おっさん、こだわりポイント!
なんと言っても目が光る!
これが一番。
男の子心をくすぐるひと品と云えませう。
目元は構造上
どうしてもパーツの厚みが薄くなるので、
電気を消した暗い部屋で光らせると、
光が透けちゃうので
目元周辺の装甲部分はダークグレー
または黒で裏打ちした方が
良いかと思われます。
あとは、
よくよく見ないと分からないんですが、
装甲の一部分の凹みを
ナビゲーションライトとみなして
塗装しております。
ここで、
教えて!?Wikipedia先生のコーナー
【ナビゲーションライト】とは?
船舶や航空機、宇宙船に設置される
灯火(とうび・かがりび)の事で、
日本語では航行灯(こうこうとう)と言います。
航空機の場合だと
機体を後ろから見て
右側が緑色
左側が赤色
衝突防止灯として後方は白色
と色が決まっています。
何かを照らす目的ではなく、
機体がどちらを向いているか等の状態を
相手に認識させるのが目的で、
船舶だと「航海灯」
航空機だと「航空灯」
とも言う。
先の画像使い回しで申し訳ありませんが、
上のたてがみ近くにある
赤い点(実際はメタルレッド)に見える部分がそれ。
こちらは左側になるのでメタルレッドですが、
右側はメタルグリーンで塗っておりますので、
福岡県のフリマが復活して、
おっさん出店のお店を見かけた際は、
そこも注目して観察して頂けると嬉しいですね。
改善点も幾つかあって、
まずは
配線の取り回しがイマイチだった部分。
今回は
首元からそのままお腹へ配線したんですが、
最初から配線ありきで加工すれば、
まだキレイに収めた感じがしております。
あとは電池ボックスの収納。
今回は基板に使用するタイプだったんですが、
もうちょっと探せば
もっと良い電池ボックスが
見つかったかもしれません。
あいにく電子部品を扱うお店が
博多方面まで行かないと無いので
これは今後の課題になりそう。
ちょっとだけ後悔したのは、
もっと簡単に収納出来るタイプの
ゾイドにすれば良かった。
って点。
オメガレックスみたいな大型ゾイドや
ガノンタスみたいな
収納スペースたっぷりなゾイドだったなら
もっと簡単に加工出来ただろうな~
とか
加工最中に何度思った事か。
しかし
試作品とは言え、完成した時の感動で
全部吹っ飛んじゃいましたけどね。
デフォルト状態のメタルチックな目も良いのですが、
アニメ版やバトハンのブラスト時みたいに
光る眼の方も断然カッコイイので
ジャンク品ゾイドを入手した時にでも
1度は挑戦してみては如何でしょうか。
ほな、またねー。