初めての大和。※編集・追記アリ。 | のほほん日記

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平々凡々が大好きな自由人のおっさんの、身の周りで起こった出来事などを綴っております。

おっさんのブログに( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

 

ウイルス騒動のおかげでゴールデンウイークどころか

1学期すら怪しくなっている学生さんの皆さん

如何お過ごしでせうか。

 

- 今までのあらすじ -

ひょんな事から作りかけ放置され、

そのまま廃棄されかけていた

1/600スケール

モータライズ模型 戦艦大和を

おっさんの好奇心の触覚が動いた為

許可を得て貰い受けまして。

 

あ~でもない、こうでもない…と、

組立説明書とにらめっこしつつ、

ピンセットと流し込み接着剤を駆使して

3連機銃1個を切り離しの際に、どっかに飛ばして

分からなくなるわ、

マスト支柱を切り離す際に、

力加減がわからず折り飛ばして無くしちゃうわ

戦艦大和が草葉の陰から泣いているのが

はっきり見える位の

残念ぶりを発揮しておりました。

 

この場を借りまして、

戦艦大和を崇拝している戦艦モデラーおよび

広島県は呉市にあります

大和ミュージアムの皆さんに

土下座したいと思います。

仕方が無いじゃん。

戦艦模型、初めて作ったんだもん。

 

さて、謝ってしまえば

もう恐れるものはありませぬ。

早速、模型戦艦大和のご紹介に

移りたいと思いますよ?

 

今回作りましたのは、

株式会社 有井製作所様から発売されておりました

1/600スケール

旧日本海軍超弩級戦艦 大和

で御座います。

 

毎度お馴染み

Wikipedia先生から引用しつつ軽く解説しますと、

【戦艦大和】(せんかんやまと)

大東和戦争末期の1945(昭和20)年

3月の沖縄戦を受け、沖縄を援護する為に

同年4月に軽巡洋艦・駆逐艦10隻と共に

『一億玉砕』の下(もと)

鹿児島県の防ノ岬沖海域にて

アメリカ軍と交戦、奮闘するも

猛攻撃を受け撃沈し、

2020年の今も、海底で静かに眠っている。

 

旧日本帝国海軍、

最後に建造した戦艦の1番艦。

2番艦は武蔵(むさし)で、

総称として『大和型戦艦』とも言われ、

当時の技術の最先端を採用していた為に、

造船作業員含め

しっかりした身元調査をした上で選定され

箝口令は当たり前の

過剰なまでの国家機密として扱われていた。

ゆえに

当時の日本国民は大和・武蔵の存在すら

知らなかったと言う。

 

ちなみに、

大和の名を持つ艦はこれが二代目。

初代は明治・大正に存在した

海防艦/特務艦 大和

 

広島県は呉市にある

大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)で

1/10スケールで復元された戦艦大和を見る事が可能。

(※コロナ感染防止対策で、3月2日より臨時休館中。)

 

では早速模型を見て行きましょう。

 

今回は既にある程度組まれていたのと、

おっさん自身が初体験って事で、

手探り状態&ここまでバリの素晴らしい模型ってのも

初めてだったので

色んな意味で楽しませてもらいました。

貰い受けた時点で不足した部品もあったので、

「完成という名の未完成」が正しいのですが、

ひとまずは満足かな。

ピントが合っていないのが残念ですが、

画面左に黒っぽく見えているのは、後に述べます

船体固定用のビス。

 

塗装当時は軍艦色だけだったんですが、

色々作成例などを見ていくうちに色が増えまして。

おっさん使いかけの軍艦色(1)でしたので、

実際の軍艦色(1)と色味が違うのは、

前のブログでも書きましたとおり。

 

後ろ部分の白い線は、

戦闘機が離着陸する為の誘導線で、

復元模型等は赤褐色なのですが

付属のデカールが白だったのと、

白に塗られていた事もあった。との事でしたので、

修正しないでそのままにしておきました。

 

ちなみに最大7機搭載していた模様。

これがまた小さな部品の塊でしたで、

接着しているうちにその精密さに

おっさん自身が耐えられず

精神崩壊しそうになったので

今回省略したのはここだけの秘密。

 

1/600スケールのモーターライズ模型

簡単に言うと、モーターを搭載する事で

実際に水に浮かべて走らせる(?)事が出来る為

内部にモーターと電池を格納するスペースが

設けられており、その時は、

甲板部分の指定箇所に穴を開けて

ビス止めする事により脱着可能になります。

ですので、モーター搭載すると

本来の4つのスクリューの他に

中央にちょっと大きめのスクリューが来る事になります。

もらった時に既にパーツ欠損しており、

最初は部品注文でもして修復するかな?

とか考えていたのですが、

意外に良い金額になったので

今回は断念しました。

簡単に言うと、新品買った方が早いって言うね。

それじゃあ今回貰い受けた意味が

無くなりますやん?ってお話。

 

全体的な反省点としては、

バリやヒケ、細かい部品が多かったので

デザインナイフで処理するより、

ヤスリがけメインでやるべきだったかな?

ってところと、

塗料はちゃんと攪拌(かくはん)して使わないと、

面白い事になるってところ。

本来の軍艦色(1)の色味を見て

見なかった事にしよう…。

と、現実逃避したのはここだけの秘密。

 

あと、今回久しぶりに平筆を使用しての

広範囲塗装だったんですが、

思ったよりも綺麗に塗れたのは

良かったかな?

って感じ。

もちろん、自画自賛ですけどね。

 

機会があったら

再度挑戦してみたい気もしますが、

予定は未定。

 

最後になります

今回使用した塗料レシピです。

水性ホビーカラーを筆塗り使用。

 

【本体】

灰色部分:H-82 軍艦色(1)

艦底部分:H-17 ココアブラウン

甲板部分:H-27 ライトブラウン(タン)

白い部分:H-11 つや消しホワイト

黒い部分:H-12 つや消しブラック

主砲根元部分:H-51 ガルグレー

スクリューなど金色部分:

下地にH-37 ウッドブラウンの

H-9 ゴールド塗装

 

【飾り用台座】

あらかじめつや消し剤を添加し光沢を抑えた

H-32 ダークグレー

 

【ネームプレート】

黒部分:H-12 つや消しブラック

金色部分:

下地にH-37 ウッドブラウンの

H-9 ゴールド塗装

 

【追記】

後日談がありまして。

完成した大和をオカンが見まして一言。

『波動砲、何処にあるの?』

んなもんあるか!

そもそもそんなロマン武器あったら

日本負けてないわ!!

 

海上に浮いている状態で

波動砲とかぶっ放したら

幾ら謎テクノロジーの塊の宇宙戦艦でも

相手に当たる所か

波に煽られてこっちが撃沈するわ!!

と、マジツッコミしたのはここだけの秘密。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほな、またねー。