おっさんのブログに( ´∀`)ゞ イラッシャーイ
やっとこさ完成にこぎつけました、真駆参大将軍。
大雑把ではありますが、
レビューしてみたいと思いますよ?
まずは軽装状態から。
大将軍になるのが前提なのもあって、
大抵白ベースなのが歴代大将軍のお約束みたいなものでして。
真駆参も例外ではなく。
もも(?)とスネ部分以外は、白に金色のワンポイントと言う
高貴なお姿です。
毎度おっさんのブログではお馴染み、
フリマ商品としても兼ねているので、
成型色を活かした部分塗装でして、
具体的には額の『Ⅲ』部分の銀色と黒、
どたま部分のつや消し剤入りのミッドナイトブルー、
手首と手の甲部分の金色のみの
シンプルな仕上がりですので、
ある程度ガシガシ遊んでも問題ありません。
オプションパーツですが、
後に銀の剣と銀の盾装備で発売される
真駆参のご先祖様、
武者頑駄無真悪参の鎧と
三叉(さんさ)の槍です。
元々パッケージ写真の塗装例が濃ゆい紺色だったのと、
武者頑駄無真悪参との差別化を考えて、
つや消し剤入りのミッドナイトブルーで鎧は塗装しているので
実際見ると濃ゆい紺色になっておりますよ?
三叉の槍の持ち手が青になっておりますが、
実はこれ、後の装備変化の絡みで
武者頑駄無真悪参では黒ですが、
真駆参大将軍ではこちらが正しい配色になります。
装備するとこんな感じ。
銀色のご先祖様と違って、凛々しいと言うか
気品が漂っている感じが否めないのは
おっさんの妄想フィルターの影響か?
ちょっと頭の角度が上向きになっているのに気付いたのが
書いているつい今しがたので、ご愛嬌って事で…。
変更色は、鎧自身の色と、カメラ部分で、
先程も書きましたとおり、
鎧の色はあらかじめつや消し剤を入れて半光沢位にした
ミッドナイトブルー。
カメラ部分は、エメラルドグリーンを下地に
メタリックグリーンで差別化しました。
言わなきゃ分からない部分としては、
兜のひさし部分まで金色に塗装しており、
兜のひさし両端の部分を、
成型色の黒のままにしておりますよ?
更に言うと、腰部分の鎧も、
成型色を剥き出しにする事で
塗り分けしている感じになっております。
個人的反省点としては、赤部分が艶ありな事位。
つや消しレッドで塗り直そうか…とも考えたんですが
それは何時でも出来るので、
もうちょっとだけ様子見しようかと。
大将軍の鎧一式はこちら。
流石大将軍だけあって、かなりの情報量です。
メッキパーツは兜飾りと結晶鳳凰(クリスタルフェニックス)。
クリスタル部分は緑のクリアパーツで、
本来はメッキ部品が透けて見えるのですが、
そこをあえて裏からシルバーで塗って、
黒を塗装して裏張りしておりますで、
また違った演出が出来たのではないか?
とか思っておりますよ?
全体的に出来るだけ成型色を活かした
部分塗装をしておりますが、
金色部品は
ウッドブラウンを下地塗装したゴールドなので、
光の反射具合で
とてもゴージャスに見える様になりました。
ではいよいよ大将軍の鎧を装着してみますよ?
鎧自体で『心・技・体』を表しているのが
大きな特徴でして、
額の鳳凰が「心鳳(しんほう)」
正面から見て左の鳳凰が「技鳳(ぎほう)」
同じく正面右の鳳凰が「体鳳(たいほう)」
になっており、何ともボリューミー。
※100円ライターを横に置いての大きさ比較です。
欠点としては、
背中装備の大目牙破壊砲(オメガバスター)に
重心が偏ってしまう絡みで、
しっかり調整しないと自立しない事。
アクションベースがあれば、安心
100円ショップのディスプレイケースを使用するなら
ひな壇タイプかな~って感じ。
※おっさん個人の見解です。
では、正面姿から。
刀の鞘がどうしても左腕に干渉してしまうので、
ここを如何に不自然では無い様に調整するかが
腕の見せどころだったり。
横姿。
後ろ姿。
鎧の腰部分がこっそり支えになっているので、
重心さえ調整すれば、自立は可能。
しかし、倒れ易いのは変わらないので、過信は禁物です。
大目牙破壊砲の横に付いている羽根は
とある理由で別パーツになっておりますので、
成型色のまま利用。
接着はしておりません。
写真に撮ってみて思ったのですが、
気持ちメリハリに欠けるので、
ある程度墨入れした方が
良いアクセントにはなるかも。
欠点としては、装備が充実し過ぎているので
ある程度融通をきかせられる様になっているのが
災いしたのか、
ポーズ取らせるにも微調整が多い感じがしますので、
大将軍状態でブンドドして楽しむには
あまり向いていないかと思われる。
※『ブンドド』とは、大雑把に言うと
玩具を利用しての戦闘ごっこ遊びの事。
では、あのパーツをこうしてああして
組み替えて、追加パーツを装着。
もうひとつの形態である
龍馬凰形態(りゅうばおうけいたい)にしてみましょう。
大目牙破壊砲の後ろ部分を外して、スネ部分を展開。
足パーツを付けて、ランドセル部分を分割したパーツに付けて
腰の後ろの鎧を外して付け替えると、後ろ足に変化します。
真駆参大将軍の足だけを外して、別パーツを足首のポリキャップに
スライドしつつはめ込むと、鳥の足に変化。
膝にあたる部分に、足首の装甲を取り付け、
人馬状態に。
※真悪参の足は余剰パーツになります。
バトルマスクを装着して、
兜のバイザーを差し替えで下段の穴に差し替え
形を整えれば、
龍馬凰形態の完成です。
説明書兼コミックの中では、
ある種覚醒状態であるこの形態ですが、
真駆参自身が制御出来ない
強大過ぎる力だったのもあり、
辺り一面焼け野原となった戦場を目の当たりに
涙しながら真駆参は、
大将軍になる事を辞退する事になりますが、
後に新世将頑駄無として、
若い武者頑駄無達を指導していく立場に収まります。
組立て最初はポリキャップが硬いので、
真悪参の足部分を取るのが大変でしたが、
つま先立ちさせる感じで外す感じでやると、
比較的簡単に外れてくれました。
本来であれば潤滑っぽい何かで
取り外しし易い感じにしたいところですが、
逆にポロポロ外れ易くなるので
何か別の対策を考えたい…。
(と言うのが、おっさんの本音)
さて、装備ですが…
標準装備の斬鳳剣(ざんほうけん)
左手に持っている槍が、片刃刀(シングルブレイブ)。
技凰の角になっていた部分を
三叉の槍の刃と替える事で完成します。
槍使いの真骨頂とも言えるであろう
やたら長い槍(?)その名も双刃剣(ダブルハーケン)
技鳳と体鳳の頭部を基部に装着する事で
完成。
ゆえにある程度脱着すると、ゆるくなってしまう欠点有り。
長い目で見て、
小さなバナジウム磁石接続に改造した方がええかも。
双刃刀は中央接続で分割されるので、
両手持ちさせたり色々なポージングが楽しめますよ?
可動範囲などは、
他のブロガーさんがレビューしているので割愛するとして…
塗装するにあたり、ここはどうなってんの?
って部分をご紹介したいと思います。
あくまでおっさんの見解を交えてですので、
100%正しい訳ではありませんので、
何事も、過信と鵜呑みは禁物
を合言葉に、進めて参りたいと思いますよ?
まずは斬鳳剣の柄部分です。
刃の部分はシルバーで問題ありませんが、
零丸の忍者刀みたいに、つや消ししたダークグレーでも
面白いかも。
全体的にゴールド、宝玉がメタリックレッド。
先っぽの四角い装飾は、メタリックグリーン。
お次は大目牙破壊砲…
何処だったかの塗装レビューで、後ろ部分の下
要は、龍馬凰形態での後ろ足のカバーまで
金色に輝く大目牙破壊砲を見たのですが、
実際の裏側はこんな感じ。
上部分は、こんな感じ。
アレンジとして宝玉っぽいモールド周辺を塗っても、
面白いかもしれません。
で、後ろ足の展開した際の中身です。
中の色はゴールド。
外箱の側面にある塗装例を見ると、
中までゴールドでしたので
展示している際に覗き込む事はまずありませんが、
一応見える範囲内をゴールドでしっかり塗っておりますよ?
個人的に気になった点としては、
武器を塗装したせいか、
拳の穴が小さい感じがしたので
デザインナイフでちょっとだけ全体を削って
武器を持たせても、
抜けない程度に大きくしております。
他には、ポリキャップ等組み換え変形で
塗装すると支障が出そうな場所は
あえて塗装しておりません。
これはおっさんの作品の特徴でもありまして、
ブンドドする以上、
ある程度の摩耗による塗装ハゲをしてしまう場所は
逆に塗装しない方が良かったりするのと、
零丸みたいなリアルタイプに変身する場合は
左右や裏表の区別が出来る長所があると言う
意外な要素も含んでおりますよ?
ラストは、兜部分です。
真駆参大将軍の兜の兜飾り部分は
塗り分けが細かく、境界線が分かりにくいのが
特徴のひとつと言えるかも。
メッキパーツを使用する絡みで分割パーツなので、
塗装自体はし易い部類になります。
細かいですが、塗装し終えた時の達成感は半端無いので
是非お試しを。
一応念の為に書いておきますが、
使用したのはおっさんお馴染みの水性ホビーカラー
筆塗りオンリー。
ゴールドの下地塗装は、ウッドブラウン。
シルバーの下地塗装はつやありの黒。
メタルグリーンの下地塗装はエメラルドグリーン。
メタルレッドの下地塗装ですが、
今回は刀の宝玉部分だけだったので、ゴールド塗装した上に
直接メタリックレッドを塗る感じでやりました。
武者頑駄無真悪参の鎧は
つや消し剤を混ぜて半光沢にしたミッドナイトブルー。
赤は基本つや消しレッド。一部つやあり。
になっております。
特にゴールド部分は、下地をつやありの黒にすると
また違った重厚な色味になるので
印象が変わる事間違い無しですし、
パッケージみたいな黄色がかったメタル色にしたい場合は、
シルバー塗装した上にクリアイエローでやると
近い感じになりますが、光沢があるので
つや消しクリアーを吹く必要があるかも。
【おまけ】
新世将頑駄無にするには、
兜飾りと上半身の鎧が足りないだけで
腕に覚えのある人であれば、作る事自体は可能。
プレミアムバンダイにて、限定発売されておりましたが、
こちらはメッキの鎧&グロスインジェクションの成型色なので、
出来れば真駆参大将軍をベースにした方が、
おっさんは好みだったりするのは、ここだけの秘密。
ほな、またねー。