おっさんのブログに( ´∀`)ゞ イラッシャーイ
今回はDVDの映画ネタです。
ネタバレありますので、ネタバレが嫌な人は
ブラウザバッグでよろしゅう~。
先日、レンタル屋さんの更新日が来ましてな。
折角やから何かオモロイ映画ないやろか…思いまして
何時だったかタイトルもじりで見損ねた
ワールドウォーZとシューティングと言う奴にしたった。
カッコ良さげなロボットと
対峙しているパッケージでやられたんですが…。
【SHOOTING】-シューティング-
2014年アメリカ作品
監督:ウィリアム・スチュワート
世界がパックシンクレア社と
ミルコア社の2大企業に支配されている時代。
働く人々や関係者は眼球に
機械をインプラントする事を義務つけられている為
情報のやり取りや、見ている映像を管理する事はおろか
居場所特定も可能となっている。
手術には高度な技術が必要な為、
施設が整っていない場所での脱着は不可能とされている。
今回の任務は企業の均衡を崩すとされる謎のマシン、
『AME500』をミルコア社の研究所から奪う事。
物語はインプラントされた人物の視点…つまり
一人称視点で行われているので、
慣れない人は酔ってしまうかも。
主人公(?)ビリーが服役している最中に
釈放を条件に任務にスカウトされる所から始まります。
ロボットと一緒に入るのですが、
そのロボットがロボットらしくない
静止している時の人間特有の動きがある所がB級感たっぷりで
B級映画好きなおっさんには愛着が持てます。
所々にツッコミどころが満載でなかなか面白かったのですが、
中でも面白かったのが『AME500』のぶっ飛び機能。
インプラント手術を受けている人であれば、
誰でも操り人形にする事が可能。
その間は痛みを感じないらしく、多少怪我しても
致命傷ではない限り、
一切受け付けないバーサーカーっぷり。
加えてバーサーカー状態の時の記憶が無いと来た徹底ぶり。
ギャングに拉致られても、起動させた途端
近くにいたボスが暴走。片っ端から手下をやっつけて
締めに自分を自分で始末すると言う…。
どこにそんな敵味方の判別設定機能があったんだろう…。
と思わせるぶっ飛びっぷり。
起死回生の為と現状打破の為に
暗殺部隊をかく乱するシーンが唯一の見せ所かも。
至近距離のスナイパーライフルで
序盤に出て来たロボットが
やられるのが、もしかして
とか思ったのはここだけの秘密。
(そもそもこんな立派なロボットじゃないケド…。)
さて、結果はどうなるか?と言いますと、
怪我しても個分奮闘して頑張るビリー君は
途中で描写されなくなるので、生死の詳細不明。
最後まで生き残っていた女性も暗殺部隊の集中砲火の中を
逃げるも、頭を撃ち抜かれたのか映像がフリーズし
そこで本編が終了します。
(暗殺部隊なのに集中砲火ってどうよ?って所もツッコミポイントです)
総評としては、可もなく不可もなく。
頭を空っぽにして観る映画として良いかも。
ただ、パッケージ画に惑わされたり
FPSが好きな人には厳しい作品になりますので
観ると後悔するでしょう。
【SHOOTING】-シューティング-
ストーリー:★★★☆☆
アクション:★★☆☆☆
一人称視点度:★★★★☆
ツッコミ度:★★★☆☆