全国のモデラーの皆様、今晩は。
さて、今回から始まりました
キュウレンオー製作日記に御座ります。![]()
キュウレンオーはシシボイジャーを軸に
(今の所)8体のキューマシンが
四肢を(入れ替え)合体する事で成立する戦隊ロボで
今回の題材であるミニプラ第1弾の構成ですが、
1と2でシシボイジャー完成。![]()
3でオオカミボイジャー
4でオウシボイジャー
5でカメレオンボイジャー
6でカジキボイジャー
となっております。
基本は色を塗らなくても
成型色だけである程度カバーされているので
付属シールを貼るだけでも
十分に楽しめるものとなっているのですが
ミニプラにはミニプラのクォリティがあるので
DX玩具版には負けないぞ!!
と言う意地を見せる為には、やはり塗装は欠かせません。
先のブログにも書いたんですが
ミニプラを構成しているABS樹脂は
有機溶剤に弱い特性を持っているので
常に自重や負荷のかかる場所を避けて塗る必要があります。
下地にプライマーでも、
プライマー自身に有機溶剤が使用されていれば無意味。
それをやるならば、まだ下地塗装で発色重視した方が良いのは
ここだけの秘密。![]()
おっさんが使用しているのは水性ホビーカラーです。
先のトウサイジュウオーで
タミヤさんのチタンゴールドを使用したのですが
相性が悪かったのか微妙だったのか
剥離し易い感が否めないので採用は止めて
純粋に水性ホビーカラーのみでの挑戦です。![]()
今回はグレー成型色をシルバーに
黄色成型色をゴールドに
コクピットであるキュータマの軸をちょっと暗めの金属色にしたい所。
区別化と言うか差別化と言うか…そんな感じ。![]()
フリマ商品として出す時に
気に入ってくれる人が居ると良いのだけれど…
ってのがあるので、基本を崩さずにやる方が良いのかしら。
ってのもある。![]()
画像の製作途中ですが、基本金属色は
下地塗装につやありの黒を使用すると、
反射作用で発色が良くなるので
頭部の黒に塗っている部分は、後に金色と銀色に塗る部分。
要は下塗りして乾燥待ちです。![]()
肩の黒い部分は別パーツの成型色。
胸の部分の赤い所は本来シールで再現するものですが
下塗装に白を使用して左右調整しながらのフリーハンド。![]()
帽子で言う所のつば部分に
本体なら牙(前歯?)が4本、犬歯が2本あるのですが
ミニプラの設計上か、金型の都合上か
犬歯2本のみの再現でしたので
しっかり色分けさせてもらいました。![]()
参考資料として覗かせてもらった色塗りをしている人で
間違えている方が多い様なので、指摘しますと
金色部分なのは側面の半円の頂点辺りまで。![]()
ヒゲの部分全体を金色に塗ってしまわない様に
特にエアブラシや、缶スプレーマスキング塗装の際は
お気を付け下さい。![]()
今回はやりませんが
劇中ではコクピットを兼ねる
(ある意味危ない)キュータマ部分が光るので
ムギ球仕込むと面白そうだな~ってのはありますね。![]()
本体(胴体)部分に手招きするかの様に
空洞がそこそこありますので
計算して仕込めば、上手くいくのではないでしょうか。
チップLEDの方が良いのですが
如何せん基盤仕込まなきゃいけないみたいだし
作例では制御は無視みたいな感じでしたので。断念。![]()
※腕に覚えのある人は是非挑戦してみて下さい。
どうせ第2弾でもシシボイジャーは付くので
その時までに何か良い方法を考えておかなくては…って感じ。![]()



