おっさんのブログに( ´∀`)ゞ イラッシャーイ
今回のお話はネタバレありますので
知りたくない人は『ブラウザの戻る』ボタンで
回れ右をよろしゅうお頼み申しますで?
お盆真っ最中で
『見える人』にとってはおそらく
一番迷惑な時期かもしれない今日この頃。
霊感はボチボチのおっさんは
新しく買ったたびぐつの履き慣らしも兼ねて
映画を観にTOHOシネマズへお出かけ。
14日はTO(1)HO(4)でTOHOシネマズデーって事で
一部を除いて1,100円で観られますで
3本位コンボで観よかいな…とか思いつつ
現地でスケジュール確認すると
ワンの散をディスれば4本はいける事が判明。
(※作品を選んでいるイメージです)
しかしなー…とか思いつつ
結局ちょっとだけ気になっていた
シン・ゴジラにしたりました。
エヴァンゲリオンでお馴染み(?)の庵野秀明総監督の作品で
ご覧のとおり独自のゴジラ路線ですで
ずんぐりむっくりした如何にも『怪獣ですぅ~』って言う
ゴジラが好きなおっさんには
正直抵抗がありましたが
反面、食わず嫌いもよろしくないわけで。
劇場に入ると8割は大人でチラホラお子様の姿が。
まぁ・・・今までの(怪獣)ゴジラであるならば
お子様もそれなりに楽しめたであろうと思います。
が
個人的にお子様には少々敷居が高い作品かも。
と言うのも序盤から中盤あたりまでがかなり暇過ぎるのです。
単純な映画を所望する方やお子様には
最低限日本国の防衛システムを構築実行するまでの
経緯をあらかじめ知っておく必要が有り
それを知らない人が観てしまうと
あまりの情報量の多さに頭がパニクる事請け合いで
中盤から終盤までの流れに行く前に疲れてしまう可能性が
否めない感が御座いますので
もしもこれから観に行くよ?
って人居たら、一応覚悟しておくとエエかも。
作中に関してですが
一部やたら庵野色を無駄に出しまくるシーンがあったのは
ちょっと残念。
何時ミサトさんが出て来て
エヴァンゲリオン、発進!!
と言うか違う意味でハラハラしましたで…。
否。
いっその事エヴァとゴジラを戦わせた方が
色んな意味で面白かったかも。
(※GODZILLA圧勝確定ですが。)
ゴジラの描写ですが
これは面白いの一言。
今までのゴジラは背びれを青白く光らせて
口から高濃度放射線の熱線を発射するのですが
前かがみになり大量の火炎を大量放出したかと思うと
通常色が赤の背びれ部分が紫色に変化した途端
火炎が収束しレーザーの様な放熱線に変わると同時に
目を保護する膜がまぶたの様に閉まって目を保護すると言う
徹底ぶり。
その破壊力はまさに神と言う名に等しい素晴らしさ
攻撃パターンが絶対これ
巨神兵をリスペクト(オマージュ?)してませんか?
と思ったのはここだけの秘密。
背びれから誘導対空レーザーぶっ放しまくりとか
ハリウッドゴジラも平成ゴジラもガクブルもんですし
もう人智の範疇を超えてますで…
ツッコミどころも抜群で
ゴジラは大気中の物質だけで身体を維持出来る…
つまり食事をする必要がないんですが
切り札の物質を投与する際口からの投与を試み
ゴジラもそれをゴクゴク飲むと言う
飲食は必要ないのに
何処から飲み込んでますのん??
気を失っているとは言え
普通吐き出しませんか??
そもそも飲んでいるって事は
気絶してないじゃん!!
とか、色々…。
あ、そうそう。
あまりにも序盤に退屈すぎたんやろか
親子連れで来ていたお父さんが
スマホを数度扱ってましたで。
あまりにも目障りやったので
『スマホ扱うんなら、表でお願い出来ますか?』
おっさん、相手の目を見て注意したりました。
お子様(18歳未満)ならまだしも大人
それも親が上映中にスマホを堂々と扱うとか
どんな躾を受けてきたんやろか。と
おっさん、思いますわ。
【シン・ゴジラ】
怪獣度:★★★☆☆
エヴァ度:★★★★☆(※庵野度とも言う)
ゴジラパナい度:★★★★★
お子様におすすめ度:★★☆☆☆(※退屈する事うけ合い)
総合評価:★★★☆☆
庵野監督だからで行くと
少しだけ後悔する事になると思いますので
ひとつの『GODZILLA作品』と言う視点かつ
いよいよ観る作品が無い時に観に行きましょう。