チビ親びんご昇天。 | のほほん日記

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平々凡々が大好きな自由人のおっさんの、身の周りで起こった出来事などを綴っております。

アメンバーの皆様、こんにちは。
元々アメンバー記事にしていたのに
見事に公開日記にしてたしょぼんので開き直って公開日記にします。えっ

2015年10月23日の12時過ぎ辺りに
愛犬チビ(愛称:ちび親びん)約16歳が
老衰の為、永眠しました。

※写真の下に居るのがチビ親びんです。

今週に入ってから何時もの散歩コースである
登り坂でへたり込む事があり
『チビも歳だねぇ~』
と抱っこして登ったり
つい最近は家の庭で放し飼いしているのですが
方向転換中、花壇にハマったのか
身動きが取れなくなる等していました。

昨日はドッグフードを食べなかった為
母がご飯をお粥にして食べさせるしていたのですが
今朝は散歩も行きたがらず
ご飯も食べずで息も荒い状態でしたので
こまめに様子を見ようかと話していた矢先で

実際に死に目には合わなかったのですが
死後硬直しているチビさんを母が発見しました。

チビ親びんとは
福岡県は飯塚市枝国にあります
イオン穂波店(当時はジャスコ穂波店)の入口付近で
ダンボールに兄弟犬と2匹で入っているのを
たまたま買い物で居合わせた私と母ちゃんが
見かけまして。

前に飼っていた富士(♀)約14歳が亡くなって
ある程度期間経ってましたし?
番犬欲しいと言う事で
おっちゃんが『うちの犬になるか?』と
半ば強制的に拉致ったのが運命の出会い。

最初は環境に慣れていないのもあって
夜鳴きしたり
人間の手から直でないと
食べ物を食べなかったりと
なかなか個性のあるワンコでした。

一番面白かったのが
人間の言葉を理解しようとしていると言うか
空気を読もうとしている仕草なのか
上目使いでじーっと見つめる癖がありまして。
ここ数年で白内障になっても
その癖は無くなりませんで。
それもあってか地域のワン愛好家さんには
結構好かれてまして
家の前を通り過ぎる時に
声をかけていた人も(今でも)居る位
チビ親びんは社交性が高かったです。(笑)

6年前位にチビに『ボケ』っぽい症状が出だしたのと
貰い手探しで(後の)マメおかんが来て
それまで家族の愛情を独り占めだったチビ親びんは
危機感を感じたのか
一気に『ボケ』の症状が治りまして。

マメおかんが出産する頃
チビ親びんにとって出産見学は初体験でしたで
首を伸ばして遠目で飼い主を背に
ガン見していたのはかなり笑えました。

その時の1匹が後の
我が家のフリーダム、ユキさんなんですが
その経緯もあってかユキさんには
チビ親びんも一目置いている感じでした。

ここ数年はワンコの序列も変わりまして
ブログでも書いたのですが
ユキ>チビ>マメおかんで落ち着いた様で
この半年は吠えるのも少なくなり
よっぽどの事がない限りは
マメおかんとユキに任せっきりでした。

姦し娘3匹1セットでしたので
2匹になったらどうなるんだろうね?
と話していたんですが
幸い目の前で亡くなって行くのを見たせいか
2匹的には特に問題なく。

ただ、マメおかんは幼少の頃チビ親びんと
遊んでいた事もあって
夕方のワンの散では数回
振り返る事がありましたが
それなりに理解はしている様で。

体力のある犬で病気からの衰弱だと
1週間飲まず食わずを見守らなくてはならないと言う点で
老衰とは言え、あっさり亡くなってくれたのが
唯一の救いかもね…とは
チビ親びんの家来だった母ちゃんの感想。

お子様では無いので泣きじゃくりはしませんが
生前一緒に遊びまくっていたので
ひとまずは大丈夫なのですが
土曜日にペット用の火葬場へ連れて行って
荼毘に付しますので
火葬する炉へ入れる時がヤバイかも。


チビ親びんへ。
沢山の楽しい思い出を残してくれて
本当にありがとう。
最期を看取ってあげられなかったけれど
我が家の犬でチビが心から幸せだったなら
私も凄く嬉しいです。