おっちゃん、昔アニメの仕上げを目指してた時があってな。
正確にはおっちゃんの住んどる地域の専門学校に
声優科が無くて…でも
アニメの制作に関わりたいって事で
妥協や無いんやけどそんな感じで。

若さゆえの過ちの一つやな。
結局いざ就職となった時に
関東地区しか就職先が無いのと
軌道に乗るまでは仕送り必須って事で。
仕送りしてもろてまで
自分の夢を叶える必要があるのか?
とかおっちゃんなりに色々考えちゃいまして
断念する訳なんやけど
今となってはそれで良かった思てます。

何故なら関東行ってたら
今の師匠と会う事は無かったはずなんで。
たま~にやけど
好きな絵とか見かけると
専門学校時代の道具を取り出して
ちょっとアレンジ加えて模写したり
セル画に立ち上げたりして
個人で楽しんでるんやけど
先日18禁のケモノ同人誌のキャラで
どっかで見た顔が熊獣人化されとるな~
思たら他の絵師さんが書いた
上目使いのアングルで
あ!
日頃熊扱いしてるオイラの師匠やん。
親近感湧くはずやわ…
と気が付いた。

師匠はお客さんの手前上、ヒゲ剃ってますけど
アイドルイベントでオイラの師匠を知っている人は
人柄的にこんな感じなんじゃ無いかと。
圧倒的な存在感で周りを飲み込むので
ファン仲間の中には師匠に
妬みを持っている人も居るみたいやケド
師匠を理解すれば妬みも消える事に
弟子としてははよ気付いて欲しい所。
…ま、余計なお世話やろけどな。

※一応断っておきますが
元々絵師さんが書いたものに
オイラのアレンジを加えて模写してますんで
元絵とは違います。
その絵師さんはこのキャラの若い頃を想像して
書いたものもあったので
それもついでにオイラのアレンジ加えて
模写したった。(※写真左側)

柔道においても仕事においても
大きくて遠い存在の師匠。
師匠みたいになりたくてこの業界に入ったケド
迂余曲折しまくりでなんとも…
でも
弟子として師匠に恥じない職人になれたらと
今も(これからも)ずっと思てる。