実際この記事を書いているのは
月曜日の朝なのですが
土曜日オイラが通う小倉南道場で
緑帯さんが昇級審査に挑むと言う事で
応援(?)に。

同時に小中学生を対象とした
合同練習会もやっていたので
混乱したのはここだけの秘密。

回転運動→受け身→打ち込み→投げ込み→乱取りとこなし
滞りなく昇級審査会は終了。
途中道場の先生と年配の黒帯先輩
ジュニアの部から数名応援に来ていまして。
合同練習にもオイラの道場に通う女の子が参加していたのと
車が出せないのもあって最後まで見学していました。

全体的に見て気付いた事ですが
1人の号令に合わせて打ち込みをやりましょう
とあらかじめ言われているにもかかわらず
何時もの個人のペースによる打ち込みをやっていたり
勿論空気を読んで合わせている子も居るのですが
テンポが合わずで苦戦したご様子で。
乱取りの際ですが指導者っぽい黒帯の方が
指導乱取りしているご様子だったのですが
投げっぱなし系の投げ技が目立ったのが
実に残念なところ。
柔道は基本相手の身体を気遣う事が前提に有り
残心と言う行為をしなくてはなりません
例えば背負い投げで投げた際
畳に叩き付ける事は誰にでも出来ますし
それをやられると受身が取れるとは言え
相手はたまったものではありません。
そこで
投げた直後に少し相手を引き上げる事により
ダメージを軽減させる【残心をする】のですが
小・中学生は100歩譲って仕方が無いにしても
指導者たる者が
手本を見せられないとか
論外中の論外。
特にあから様に投げっ放ししていたのもあったので
合格した緑帯さんと年配の黒帯先輩とオイラで
あれ(投げっ放し)は酷過ぎる。
あれ(投げっ放し)は無しでしょ。
と聞こえる程度の声で言っていたのは
ここだけの秘密。
※その後、注意されてましたけどね。
有名所の中学校の生徒さんも居て
見応えは十分で。
オイラの得意技である大腰で
投げている所を見られたのは実に貴重で。
他に気付いたのは
競技場に出入りする際の礼儀作法。
※柔道に限らず道場(競技場)は
稽古をさせてもらえる上でも神聖な場所。
礼をする事で敬意を表すのが
最低限のルールなのです。
柔道場に出入りする際一礼をするのですが
100歩譲って渋滞する事を恐れてか
どうかは知りませんが
柔道経験が多くなっているっぽい生徒さんになると
礼をしない人が多くなる感じで
出る時は仕方が無いにしても
入る際は礼するかな?
と見ていたんですが
する子は出入りともするけど
しない子は(黒帯も含めて)しないと言う。
オイラの道場の先生に注意された生徒さんも居て
強いだけで
礼儀作法が残念な生徒さんが
まかりとおる
ってのはどうなの?

と思ったとか思わなかったとか。
地元柔道教室でも
要は勝てばいいんでしょ?
みたいな考え方の子が居たり
正座背負で強引に投げる指導者が
居たりしますが
う~ん…間違いじゃないけど
ちょっと違うなぁ…。

と思うんですが…。
色々考えさせられる合同練習の見学で御座いました。