水曜日は小倉南道場での稽古の日で御座いまして
2回稽古を休んでしまったので
体力的に大丈夫かしら?と思いつつの
道場入りで。(←誇張&大袈裟な表現です)
柔道着に着替えまして
ジュニアの部の低学年ちびっこ達が稽古する中
端っこで軽く柔軟をしつつ
先輩方にご挨拶&談笑で。
大人の部の時間になりまして
道場の先生から
3月に行われるジュニアの部
6年生の卒業試合のお話が。

オイラの地元の柔道教室であれば
複数ある中学校の1箇所にしか柔道部が無いのと
地元の柔道教室と連動しているのもあって
中学校に上がっても柔道を辞めない限りは
そのまま繰り上がりになるんですが
道場のある北九州市は
柔道が比較的盛んな所でして
本人が望まない限りは
中学校では部活柔道になるので
そう言う意味では
柔道を辞める子も含め
事実上お別れの時期となります。

具体的に保護者でもない限りは
ジュニアの部と交流があるのは
年に1回有るか無いかなんですが
同じ道場の競技場の下で稽古した者同士
と言う一方的な(笑)連帯感がある訳で。
卒業試合の時は
サプライズ演出もあるみたいなので
もらい泣き対策に
バスタオル用意しておこうかと。

前置きが長くなりましたが
今回の稽古のテーマは
『病み上がりの身体で限界を超えろ』
です。※勿論、テーマは後付けです。
準備運動はバッチリこなせるまでに回復。
立ち姿勢での前受け身は回避して
膝立ち状態での前受け身で挑みまして
鎖骨的には問題無いみたいなので
次回から立ち姿勢のままでやろうかどうしようか…。

サイドステップ含めの横受け身は
骨折してない側であれば問題無く。
悪い側は今回回避しました。
前回り受け身は
力一杯畳を叩かない状態でやりましたので
ひとまずは問題無い感じで。
現時点で何処までの衝撃まで
OKなのかを探るのが今後の課題かな?と。
打ち込みの時間
今回の打ち込みですが
・払い腰 60
・大腰 20
・大外刈り 20
技の研究時間にジュニアの部が
大内刈りをやっていたのもあって
先生から大内刈りを研究しましょう。
とご提案が。
ジュニアの部の皆の大内刈りを見学しつつ
先生からの基本的な大内刈りのやり方と
コツを指導して頂きまして
気を付ける点は
入り込む際、体を正面に保ち
自分の体重をプラスして浴びせ倒すイメージでやる事。
打ち込みの際、無意識に倒れ(させ)まいとするあまりに
重心が後ろに残りがちになるので
そう言う意味でも
大内刈りの感覚を体感しましょう
と言う事で
2人1組であ~でもない
こ~でもないと言いつつで
技の研究時間一杯大内刈りの稽古をしました。
【大内刈り】
簡単に言うと
相手の足の内側から刈る事で
相手を後ろに倒す技。
理想は相手の踵を自分の踵付近で刈り取る感じだが
実戦になると
相手のふくらはぎを自分のふくらはぎで
絡み刈る感じになると言う摩訶不思議な技。

意外と利便性が高いが故に
連絡技の1つでもあります。
例:
・大内刈り → 小内刈り※反対も可能
・大内刈り → 大外刈り
・大内刈り → 巴投げ
・大内刈り → 背負い投げ(一本背負い投げ)
等など
乱取りの時間ですが
オイラはまだリハビリ中なので
黒帯先輩の胸を借りて
今回の稽古のおさらいと
移動打ち込み(払い腰・大腰)を
ついでに
大内刈りからの連絡技をちょっとだけ。
ある程度こなして
まだ時間が少し余っていたので
完璧な大腰を目指す為の布石(?)である
反対側の大腰を稽古しまして
今回の稽古時間は終了~。
2週間ぶりなのもあり
息が上がりまくりで御座いましたが
良い汗をかかせて頂きました。
