中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」に過激描写があるとして、松江市教育委員会が市内の小中学校で自由に..........≪続きを読む≫
この記事を初めて知った時には
ゆとり教育委員会も大概にせぇよ
と個人的に言いたくなりました。

そもそも「はだしのゲン」は
主人公の中岡元(ゲン)が、
原子爆弾によって父・姉・弟を失い
母と弟にそっくりな隆太(戦争孤児)と一緒に
亡き父の教えを支えに
差別や風評被害など当たり前の
混乱の時代をたくましく生き抜いて行く
姿を描いた作品であって
残酷描写があるのは最初の1.2巻だけ。
それにそれが原子爆弾が落とされた
広島の姿であり漫画ゆえに
実際はもっと酷い有様であったであろう事は
当時小学生だったオイラにも理解出来たし。
とあるテレビ番組でのインタビューで
オイラと変わらないであろう世代の親御さんが
「残酷シーンって子供は面白がるじゃないですか。」
とか
「教育上よろしくないのでは?」
って・・・
お言葉ですが
親である貴方達だって小学生時代に1度は
はだしのゲンのチラ見くらいはしたはずで
それで大人になった今振り返ってみて
教育上よろしくなかったですか?
面白半分で見てましたか?
友達と遊ぶ事でそれどころではなく
全く関係なかったんじゃないですか?
と問いたい。