やふー知恵袋にもあったんですが。 | のほほん日記

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平々凡々が大好きな自由人のおっさんの、身の周りで起こった出来事などを綴っております。

久方振りにミニ四駆ネタです。

今回は『タイヤの硬さによる効果』で御座います。
遥か昔に行きつけだった模型屋の店員さんも
勘違いする
『タイヤの硬さによる効果の違い』なのですが

まずミニ四駆におけるタイヤの硬さの種類には

・スポンジタイヤ
・ショック吸収タイヤ(ソフトタイヤ)
↑※店舗によっては扱っていない場合があります。
・ノーマルタイヤ
・ハードタイヤ
・スーパーハードタイヤ
とありまして、上から下に行くに連れて
グリップ力が下がります。

グリップ力とは
地面とタイヤの食い付きの力の事で
グリップが強ければ強いほど
地面との摩擦抵抗値が上がるので
モーターにかかる負担が大きくなるので
自ずと遅くなります。

で、少し前から
スーパーハードタイヤが発売された事で
何がどう間違って伝わったのか
ジャンプ着地で
ショックを吸収すると言う
間違った解釈が広まっている
ご様子で

鼻息荒く模型屋の店員から
『スーパーハードタイヤって
ショックを吸収するんですよね?』
とオイラに聞いてきました。

『んな訳無いじゃん。』むっ
頭の中で答えましたが

面白そうだったのでその場は
放っておいてみました。にひひ

公式コースに見られる
ナイアガラに代表されるジャンプ台では

ジャンプした後の突き上げ抑制と
ジャンプ前の上り坂で勢いが付き過ぎるが故
飛ばない様にする為の
適度なブレーキ(減速)が要と言えます。

そこでスーパーハードタイヤによって
ジャンプ着地後の突き上げる力を
そのまま上に伝える事により
提灯等のマスダンパー(重り)の
効果である
下に押さえ込もうとする力を
十二分に発揮させる効果と

干しタイヤと同じ効果を狙った
適度にグリップ力を落とす事による
スムーズなコーナリングを
狙っているのであります。

故に
純粋に突き上げる衝撃を緩和させたいなら
スーパーハードタイヤでは無く
現在は場所によっては売っていない
ショック吸収タイヤ

中空タイヤ
もしくは
スポンジタイヤ
を使った方がベストと言えると思います。