全国の柔道で汗を流している皆様、今晩わ。
今朝の新聞を見た方は、ご存知かもしれませんが
国際柔道連盟(IJF)が
2013年2月の国際大会から試験的ではあるとしながらも
脚取り技全面禁止にする
との事です。
因みに今までは
いきなりのタックル系の技を仕掛けるのは
反則でしたが
連続技としての使用と
返し技としての使用は
OKでした。
ただ、審判目線から
直接持ったのか
返し技としてなのかの
見分けが難しいと言う事で、今回のルール変更になったそうです。
なので
立ち技で帯から下の下半身に対して
手・腕を使う行為は
全て『反則負け』になります。
具体的には
『肩車』と『すくい投げ』『小内巻き込み』等、相手の下半身を掴む技が該当します。
『組み合う柔道の推奨』が狙いと言う事でのルール変更ですが、ダイナミックな返し技も少なからず見られなくなるので、『どうする?日本柔道』とも言えるかも。
日本柔道連盟の幹部の話では
テスト期間中で不具合を検証する事が重要
と考えているそうです。
文化の違う国同士なので多少のルール改正は仕方が無いとは思いますが、柔道らしくない柔道にならない様にして欲しい。と思うのは、オイラが日本人目線で見ているからかも