今日の稽古は月曜日の疲れを引きずっていたのか
道場に着くまでの移動時間
気分的にあんにゅいだったので
強制的にノリノリ(死語)になる曲をかけつつ
カラオケモード突入でモチベーションアップ。
一応すり傷を負っている両肘には
保護の意味を込めてソフトパッドを貼り
汗で剥がれない様にテーピングで更に固定した
はずだったんですが
打ち込み途中で左が、最後辺りで右も外れて
予備を持って行ってなかったんで
柔道着を血液で汚す羽目に。
今回の打ち込みは
一本背負い 10
大腰 70
払い腰 20
大腰を中心にやってみました。
払い腰よりも本当は跳ね腰を覚えたいのですが
打ち込みでの動きが同じなので
結果オーライと言う事で。
休憩後の乱取り時間の最初は
技の研究と言う事で
今回は『体落とし』を触りだけ。
【体落とし】(中学武道必須化の柔道でも習います)
簡単そうで実は難しい技のひとつ。
上半身が背負い投げとほぼ同じ動きなので
人によっては『背負い落とし』になる場合があるのが特徴。
やり方は
自然体に組んで、
一歩目を相手の両足の線を底辺に
三角形の頂点に自分の足が来る様にする
と同時に
引き手を(右組み手の場合)自分の左側へ引き出します。
身体を回しつつ自分の左足を右足の後ろに移動
自分の右足の膝裏が
相手の右膝無いしすね辺り来る感じに右足を出す
(自分の膝裏で相手の膝ないしすねを
自分のふくらはぎから膝裏でつっかえ棒するイメージ)
そのつっかえ棒した足を軸にして投げ
足腰のばねを使って投げる。
人によっては自分の膝裏で相手の足を刈る感じで
投げる人もいますが、基本はこんな感じです。
注意点としては
つっかえ棒に出した膝の向き。
下、つまり畳に膝を向けるのがベストなんですが
投げる方向である横向きにしてしまうと
相手に返されて乗られでもしたら
じん帯を痛めますので要注意です。
残りの乱取り時間は、主に試合形式での
引き手・釣り手の崩し方向への動きと
適した足技を。
オイラが左組み手の絡みで
引き手側に回転しようとするのですが
それはあまり好ましくない場合がある事も
指導して頂きました。
今週は門司と南小倉の両道場に行ったんですが
小倉南道場はどちらかと言うとベテラン経験者向け。
門司道場はジュニアと一緒にやる絡みで初心者~中級者向け
な感じがしました。
せっかくなんで許す限り両方行こうと思います。
既に筋肉痛が始まっているので
克服しなくては。
帰りにイオンに寄って、傷パワーパッドを買い
帰宅後風呂に入って汗を洗い流した後に
両肘に傷パワーパッド貼りました。
皮膚に馴染んでしまえば、
ちょっとやそっとの汗では剥がれないので
傷が治るまで頼もしい味方になりそうです。