柔道大好き!目指せ黒帯!!【第14話:釣り手の一本背負い投げ】 | のほほん日記

のほほん日記

平々凡々が大好きな自由人のおっさんの、身の周りで起こった出来事などを綴っております。

今回から骨折のリハビリをかねつつ稽古です。
(※実際はじっと見学とかしていられなくて出来る事だけでも
稽古しようと思って行ったのは言うまでも御座いません。)

・・・と言う訳で、
身体に衝撃がかかる(であろう)前転からの準備運動と
受け身系は一切やらず、その分骨折箇所に
違和感など無いか確認しつつ柔軟体操してました。
骨折にかこつけて柔軟サボってましたんで
股関節が硬くなってました・・・。

途中師範から治っている途中に悪化させると
治りが遅くなるので『くれぐれも無理はしない』様に
言われたのと同時に、オイラの気持ちが分っていたらしく
道着で道場に入って来たのを見た時に苦笑いしてました。

他の先輩方が打ち込みまで終わらせて
休憩後、オイラと先輩の1人が呼ばれて
先週の稽古の時にやった
釣り手での一本背負い投げのやり方を教わりました。

基本の一本背負い投げは
(右組み手の場合)
自分の引き手の掴んでいる相手の腕を
自分の肩に乗せ、自分の右肘内側で
自分の肩に乗せている相手の腕を挟み込んで固定、
そのまま相手を自分の背中に乗っけて投げる。

って感じなんですけど

釣り手を利用しての一本背負いは
(右組み手の場合)
釣り手を自分に引き寄せると同時に
相手の左腕を自分の肩に乗せて
自分の左肘内側で挟み込んで相手の左腕を固定。
あとは上と同じで自分の背中に乗っける感じで投げる。

有名な柔道家さん達も使う場合があるんだそう。

利点は左右どちらでも投げられる事。
慣れれば凄く良い武器になりそう。

オイラの方はと言うと
上の釣り手の一本背負いを練習して
大腰・払い腰の足運び確認しつつ練習
大外刈りを練習した後ちょっと長めの休憩をとって
乱取り練習時間中に
乱取りモドキを経験しました。

お互い自由に動いて、技をかけられる感じならば
技をかけるが、そこは打ち込みと一緒で
かける形まで。というもの。

いざ実戦に近い状態になると
なかなか相手も掴ませてはくれないし
こちらも技の数が少ない・・・と言うか
足技を一切持っていないので
足元に隙があっても
こちらからは技をかけられないと言う
もどかしい状態に。

他には袖や襟を掴まれない様に
さばくんですが、
ついつい空手をやっていた時の
動きが出そうになってしまいます。

これがオイラの師匠が言っていた

『空手では柔道の癖が出て駄目』

ってやつか・・・と思ったり。

1週間開けての稽古だったのと
流石に柔道の稽古なんで
固定具を付けていたのもあって
汗かきまくりで
リハビリとしては充実した稽古でした。
来週もこの調子でやろうと思います。