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「暑い夏」とかけまして、何ととく?ブログネタ:「暑い夏」とかけまして、何ととく? 参加中



整いましたっ!


「暑い夏」とかけまして

「育ち盛りの男の子の食事」と解きます。

その心は?


どちらも、涼(量)にこだわります。

Mutaっちですっ(いちおーオヤクソク(笑))


皆にとって、夏の涼ってなに?
冷やし中華にカキ氷、スイカに…って思わず食い物系が出てきちゃうけど、

極めつけはやっぱ、風鈴、かなぁ。

昼間暑苦しい思いして、日が落ちて少しほっとした頃、風鈴の音がちりん、と聞こえたりすると、すぅっと心が涼やかになったりしません?(^^)





もう疎遠になってしまったが、オレが最も影響を受けた人がいる。
友人の間では極めつけの「バカ」として愛された娘だった。

とにかく考えナシ。突拍子もないコトをしては、バカだなぁ、と皆に言われる娘だった。

こんなコトがあった。
TVで環境問題をとりあげていて、科学の発達がどのように環境破壊をもたらしたか、もたらしつつあるか、が語られていた時。
わりと的を射た番組で、暗澹たる気分が漂う中、彼女がボソッと言った。

「人がみんな、ちょっとずつ頭悪くなればイイのに…」

ぐぅの音も出なかった。コイツには勝てない、と心底思った。

人類の負の遺産には、共通項があると思う。
核、ダイオキシン、CO2、感染症問題…果てはリーマンショックによる相場主義の崩壊まで。自分たちは賢い、という論拠で突っ走った結果。いわば対処療法の歴史、とさえ言える。

頭のイイ奴は好きだ。話が通じると面白い。
でも、自分の頭がイイと思ってる奴はキライ。自分が間違ってるかも?が最後の選択肢だからだ。

その点、自他共に認めるバカはスゴイ。
自分が間違ってるカモ、を常に感じつつ、そうじゃない何か、必ず行動原理を持っている。
バカだから、知らないコトを知ろうとすると真っ直ぐだ。

先の彼女は、本気で人類を心配して、ああ言ったのだ。
賢いコトが人類最大のアイディンティティ、という多くの人が無意識に持つ概念すらない。

そう、賢いコトが正しいわけじゃない。
その時、人類みんな、この子みたいになればいいのに、とオレも本気で思った。

オレもせめて、市井のバカでありたい。


オレの耳、普通とチト趣味が違うらしい。

携帯プレイヤーのステレオイヤホンで主流の、耳にはめるタイプがどーも馴染めなかった。

昔、ライブハウスのスピーカー前で聴き過ぎたせいなのか(笑)、低音が、オレの言葉でいえば「ウソの音」なのだ。

で、イコライザをいじってみたら、かなり「ウソ」っぽさが取れる。やたーっ。
ベース時代アンプに噛ませてたイコライザと同じ使い方だ。低音大、中音小、高音は中の大でグラデする方法だ。

ところが、ロック系以外のJ-POPになると、音が壊れてしまう。ヒドイのはパフューム(笑)、mihimaruGTもダメ。しかたなくJ-POPはイコライザを標準で、という面倒くさいコトになってしまった。

が、さっき気がついた。YUIやSuperflyは全然大丈夫なのだ。
レコーディングの方法論が、きっちりチガウのだろう。

昔、小室系の曲のプロの2ミックス(最終的に音源からステレオサウンドに落とし込む作業)を覗かせてもらったことがある。
小室系でよくあるシーケンサパートなのだが「これ、分解すると恐ろしいよ」と言われて聴かせてもらったら、自分が認識してた音の3倍くらいの音が隠されてた。プロってコワイ、と思った(笑)。

つまり常人ではわからないレベルで音を重ねて「雰囲気」を構築してあるのだ。

別にmihimaruGTが高度でYUIが低い、って話じゃない。ただ、超細かいバランスで音圧を構築してある曲をイコライザでいじれば、壊れるのは当然だろう。

ロックは音質にこだわる。音圧や音量ではない。
「逆じゃない?」と思う人もいるだろうが、実は曲構成は雑だが(笑)、音はクラシック並み?に拘る。
(よくあるタダウルサイだけのバンドは、オレはプラグドフォークと呼ぶ(笑)コラコラ)

例えばギター。ストラトキャスター、レスポール、SG…と形が違うのは、音が違うのだ。構造から材質、重量まで如実に影響する。もちろん弦もピックアップ(マイク)性能も違う。
これにエフェクター(効果機器)を複数かませて、結局物凄く澄んだ音を出したりする。

そういう1音を構築するのに懲る方法なら、バランスをいじっても本質はかわらない。ボリュームが大小するだけだ。
(オレがやるイコライジングは、イヤホンでライブハウスの腹に来る音っぽく聴こえるフェイク(笑)なのだろう。今のイヤホンの低音は、外耳反響を利用するフェイクだ。そのウソをウソでごまかす…ヤヤコシイなぁ(笑))。

気がつけば、時代は高度になりすぎて、質にこだわる音楽は少数派になりつつあるのかもしれない。
ハイビジョンや3Dがすごい、てのと似てる。3Dはすごいんじゃない、ビックリするだけだ(笑)。

そう思ったら、ちょっと哀しくなった。