今日は趣向を変えて、ショートストーリーつき(^^)。
ヘソ祭りに参加して、賞品までいただいちゃって、その感謝をこめたお返しイラスト、て意味もあります(^^)。
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うだるような暑さ。
小走りだったペースを落として、苦笑い。こんな中走ってたら、本当に茹で上がっちゃう。ここんとこ、生徒会展示企画で毎日走り回ってた気がする。
でも結果はまずまずの大盛況。我ながら思わずにんまりしちゃう出来。あとは作品返却の手配と…。
展示教室から別館の生徒会室に向かう道すがら、武道場脇を通り抜ける。
剣道部の男子がひとり、道場脇の芝生で、素振り?だっけ、の練習してる。上半身裸。
部活もたいへんだぁ。こんな暑い中、倒れちゃわないのかな。
振り下ろす木刀が、毎回ぴたっ、ぴたっ、と宙に止まる。ぴったり合った短い吐息。
夏の日差しに、汗がきらきら。
なんか…、きれい。
気がつくと、少し手前で立ち止まってた。
別に剣道部に知り合いいないし、いかなきゃ。あ、そういえば展示企画に作品出してたひとり、剣道部だっけ…。
歩き出そうとしたら、素振りの彼が振り向いてた。
「お、…悠里…さんだっけ?」
え? 思わずうなずく。
いきなり名前呼ばれて、びっくり。あ…確か……。
「展示、委員だったよね」
作品出してくれた、えっと…。
「おつかれさま」
笑顔。
…やばい、なんか言わなきゃ。



