いろんな形、例えば機械とか大スキなオレ。中でも車のスタイルはなかなか深いんですよね。で、その中でもオモシロイ車をご紹介します。
スキな自動車メーカーは?と聞かれてベスト3に入ってくる、TVRというイギリスのメーカーがあります。
バックヤードビルダー(町の整備工場レベルで自作自動車を販売するイギリスなどに多いメーカー)から発展したのがTVR。今時の電子制御バリバリの車とは無縁の、古式ゆかしいセオリーでスポーツカーを作る会社です。
特徴は、まず中身が例えばユーノスロードスターみたいな小さめのスポーツカークラスのボディに、4~5リッタークラスの高性能エンジン突っ込んだ超過激なところ。ボディは、60年代スポーツみたいな古めかしさの中に今時のエッセンスをふりまいた独特のスタイルを貫いています。
とにかく変わり者といっていい経営者のおかげで、ヘンな車を本気で作るメーカーなわけですね。その端的な例が、この会社の車のもう十数年前からの伝統=ドアノブがないところ(笑)。つるんとしたドアには、手をかけるノブどころか、ひっかける窪みすらない。
じゃあどうやって開けて乗りゃいいの!? そう、オーナーじゃないと乗ることすらできない、というのが一貫してるところ(笑)。
タネ明かしは、ドアミラーの下面にスイッチがあって、これを押すとロックが外れて数センチドアが開くんですね(爆)。あとは隙間に手を入れて開ける。正直なんのメリットもないんですが(笑)、そーまでしてポリシー通すところが、スゴイ会社なわけ。こーいうバカ、大スキです。
見た目最もTVRらしいのはフラッグシップ(メーカーの代表車種、イメージリーダー)のタスカンでしょう。横や後ろからみたら、おどろおどろしいまでに古い曲線基調の2座席スポーツカーデザインのくせに、前からみると、何コレ!?という顔。
小さなプロジェクターランプをタテに並べた4灯、しかもその上にウィンカーもある…ボンネットは不自然なほどうねった形(ライトに続くフェンダー部分と、センター部の3つの山がうねっている)。さらにボンネットは前後2枚構造(メインの後ろボンネットは、ヒンジすらなく、レンチで外す仕組み…めんどくせー(笑))。
発表後すぐ「深海魚」のあだ名がつきました。あだ名の真意は、ぬめったカンジのボディに小さな目がいっぱいあるから、まるで八つ目ウナギじゃん、って(笑)。
造形デザイン目指したコトがあるオレは、この車を初めて見た時、鳥肌立ちました。あまりにも不自然な面構成で、見る角度によってまったく違うイメージになるんです。でもどこにも破綻はない。
カーデザインではフェラーリのボディやってるピニンファリナあたりが頂点に君臨してますが、オレの目にはタスカンの後にピニンファリナのデザイン見ても、凡庸で陳腐に見えてしまいます。
最も普通っぽいのが、4座席2ドアスポーツのサーブラウ。でもこれも実は強烈なスタイル。ぱっと見、普通のスポーツカーなんですが、やたらでかいイメージ。ところが全長4.3mで、BMWのオーソドックスな3シリーズクーペ(4.6m)より小さいんです。
じゃあなんで? 実は幅が広いスポーツカースタイルな上に非常識に低いせいで、この高さでこの長さと幅ならそーとーでかいぞ、と思わせてしまうスタイルなわけね。
実際は極端なチョップドルーフ(屋根が低い)で、窓を全開にしても大人だと上下が狭くて顔を出せないという始末(爆)。乗るのはかなり大変らしいです。
(これも、もともとあった2座席オープンのキミーラを、+2座席にして屋根をつけただけ。ただオープンからクーペにリデザインする、というのは実はほとんどあり得ないんですよね。クーペとして設計してオープンにする設計変更が普通です。で、逆を「特に悩まず」エイッヤッとやったせいで、こーいうあり得ないスタイルが成立するわけです(笑))
写真だと分かりにくいんですが、生だと2車種ともかなり迫力です
なんてバカ……このメーカー、大スキです(^^)。
ブログネタ:大物プロデューサー監修「おもしろアテレコ」考えてみよ~! 参加中吹き出しに適当なセリフを入れるお題(^^)。つながり読んでも面白いのあんまり見あたらなかったんで…自分で考えてみました(笑)。
★ドラマ系
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「よく読めばうちと組んでも大した実績出ませんよ~ってバレる去年のデータ?」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「自分の企画でそういう質問して、部下のアイディア盗用するのやめません?」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「ですからクライアントがさっき指摘した部分でしょ? 誰かさんが前の会議で外させた…」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「前から言いたかったんだけど、いくら年上だからって、社長のオレに教えを請うのにそーいう言い方する?」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「わかってますよ。クライアントオーダーの『これがスマートフォン!』ってセリフでしょ? でも…箸箱みたいなケータイ持たせてスマートフォンって…殺されますよ、堀北ファンに」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「上司の自己満足目的での無意味なプチアレンジを受け止めてあげるだけの包容力はありませんね」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「あ、ゴメンナサイっ!イタズラ書き用スペース!…今日は余裕なくて…今回は裏使ってもらえます?」
★シンプル系
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「………………え?三択じゃないんですか」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「……文字」
「この企画には何かが足りない。なんだかわかるか?」
「ノリつっこみ?」
こんなところかなぁ(^^;。

