かなり前ですが、過敏性腸症候群に困り病院に行った時のこと。
「トイレに行きにくい状況になるとお腹が痛くなったり、トイレに行きたくなるんです」
「便意を我慢するとお腹の中や尾てい骨の辺りで便が逆流するような音がするんです」
自分の症状をそのまま話すと
先生「どのくらい前からその症状はありますか?」
わたし「7、8年くらい前からです」
先生「じゃあ二十歳くらいの時からですかね」
えっ、と思い言葉が出てこないわたし。
先生もえっと言う顔になりカルテを見る。
先生「あっ今、二十歳なんですねー」
そう、しかもそれは二十歳になってまもない時でした
ついこの間まで十代だった女の子がアラサーに見間違えられるのは当時はかなりショックだったわよ
先生「大人っぽいですねー」
なんてアセアセしながらフォローしてくれましたが、大人っぽいじゃなくて二十歳は立派な大人ですからー
当時は過敏性腸症候群のことも今ほど知られて居なかったので有効な治療法を提示されたわけでもなく 、その上7、8歳年上に見られショッキングな体験だったのを今でもよく覚えています