新神戸駅から西へ。真っすぐ歩くと北野異人館方面、右上へ上がると城山(瀧山城址)。

 

城山の山頂にある瀧山城址の碑。展望はよくない。

 

市章山の山頂。この下が夜に光って見える神戸の市章。市章が見えるように伐採しており、展望は良好。

 

錨山の山頂。この下が錨のマーク。

 

 城山は山頂に瀧山城址のある標高323メートルの低山、市章山(ししょうざん)は山麓に神戸市章の電飾のある標高275メートルの低山、錨山(イカリ山)は山麓に錨マークの電飾のある標高292メートルの低山です。

 

 六甲山のうち、全山縦走路に該当するルートはひっきりなしにハイカーらが歩いています。それに対して、以前に行ったことのある再度山のように縦走路から外れると、土日祝日でも案外人の往来が少なく、都会の喧騒から離れた気分に浸れます。

 

 夜に神戸の海側から山を見上げると、神戸の市章と錨マークの山麓電飾を確認できます。

 

神戸市:神戸のランドマーク「山麓電飾」 (kobe.lg.jp)

 

 よく考えると、この市章と錨のあるところを歩いたことがありません。5月に新神戸駅→城山(瀧山城址)→堂徳山→市章山→錨山→諏訪神社と歩いてみました。

 

 新神戸駅からは、いつも布引の滝・市ケ原方面ばかり歩いていましたが、今回は駅を北に出たあと、西側(左側)の北野異人館方面への道を歩いてみました。一枚目の画像の通り、右上へ城山(瀧山城址)方面への分岐がありましたので、そちらへ行ってみました。

 

 城山(瀧山城址)の山頂は、1579年に織田軍に攻略され、石材等は兵庫城築城のために運び去られ、往時の面影はありません。ですが、二枚目の画像のようにしっかりとした石碑があります。展望は、よくないです。

 

 その後、何も考えず堂徳山を通過してしまいました。何と、三等三角点・点名「口一里」があった模様。撮影もしていませんし、見てもいません。これはもう一度、逆ルートで訪れなければ、と思いました。

 

 市章山へ、到着しました。神戸の下から市章が見えると言うことは、人工的に樹木が伐採され、草本が刈られていると言うことです。そのために標高は275メートル程度ですが、三枚目の画像の通り、展望は良好です。山からビルと海と淡路島を見ることができます。

 

 続いて、錨山です。こちらも樹木が伐採されており、神戸の街並みと海を堪能できます。低い標高で「登った!」と言う気分に浸れます。

 

 その後、諏訪神社、諏訪山児童公園を経由し、元町で中華蘭州牛肉拉麺を食べて帰りました。

 

 今後、夜に神戸へ行く機会があれば、夜の市章と錨を撮影して、画像をこの記事に改めて掲載したいものです。

 

 

【神戸/ハイキング】評価⤴️の余地を感じさせる滝山城跡〜夏の山歩き - 月餅teatimeのblog (geppeiteatime.com)

 

堂徳山 (yamaaruki17.sakura.ne.jp)

 

六甲山系中西部|錨山・市章山 | アクセス!神戸六甲山 神戸市公式 (kobe-rokko.jp)

 

110205神戸錨山市章山ハイキング (hime8kin.net)

 

神戸散歩 イカリ山・市章山から再度山 | 自転車で小さな旅 (ameblo.jp)

 

 

※関連リンク先

山歩き まとめ(改) | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)