過去に『DS文学大全集』と『図書館DS』の重複作品については、記事にしたことがある。
『DS文学大全集』と『図書館DS』の重複作品を調べてみた。 | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)
今回は、同じくニンテンドーDSで発売された『一度は読んでおきたい 日本文学100選』と『DS文学大全集』の重複作品、『一度は読んでおきたい 日本文学100選』と『図書館DS』の重複作品について調べてみたい。
『DS文学大全集』は、2007年10月18日に任天堂から発売されたソフトで、監修は中経出版。日本文学に照準が定められており、100冊が収録されている。
『図書館DS』は、2007年8月2日にドラスから発売されたソフト。日本文学だけでなく、世界名作(著作権の問題か、訳し方が古っぽい感じ)や、エンターテイメント性の高い推理小説と怪談も読むことができる。120作品が収録されている。
『一度は読んでおきたい 日本文学100選』は2007年7月26日にスパイクから発売されたソフト。読破していくことによって、ロックがはずれて合計130作品となるようだが、自分は読み進めていないので残り30作品が何なのかわからない。
『DS文学大全集』『図書館DS』は、詩や短歌、俳句が収録されていないようだ。
『図書館DS』には、森鴎外が収録されていない。
①『DS文学大全集』と『日本文学100選』の重複作品
●夏目漱石
『坊ちゃん』
『こころ』
『行人』
『草枕』
『彼岸過迄』
『明暗』
『三四郎』
『吾輩は猫である』
●宮沢賢治
『注文の多い料理店』
『オツベルと象』
『風の又三郎』
『銀河鉄道の夜』
『セロ弾きのゴーシュ』
『よだかの星』
●芥川龍之介
『羅生門』
『杜子春』
『或阿呆の一生』
『河童』
『地獄変』
『奉教人の死』
『藪の中』
『トロッコ』
●太宰治
『人間失格』
『斜陽』
『走れメロス』
『富嶽百景』
●森鴎外
『山椒大夫』
『高瀬舟』
『雁』
『阿部一族』
●泉鏡花
『外科室』
『高野聖』
●小泉八雲
『耳無芳一の話』
●有島武郎
『或る女』
『カインの末裔』
『生まれいずる悩み』
●伊藤左千夫
『野菊の墓』
●梶井基次郎
『檸檬』
●菊池寛
『父帰る』
『恩讐の彼方に』
●国木田独歩
『武蔵野』
●幸田露伴
『五重塔』
●小林多喜二
『蟹工船』
●坂口安吾
『桜の森の満開の下』
●中島敦
『山月記』
『李陵』
●新見南吉
『ごん狐』
●樋口一葉
『たけくらべ』
『にごりえ』
①『図書館DS』と『日本文学100選』の重複作品
●夏目漱石
『行人』
『こころ』
『草枕』
『三四郎』
『坊ちゃん』
『夢十夜』
『虞美人草』
『吾輩は猫である』
●宮沢賢治
『風の又三郎』
『銀河鉄道の夜』
『セロ弾きのゴーシュ』
『注文の多い料理店』
『オツベルと象』
『よだかの星』
●芥川龍之介
『河童』
『蜘蛛の糸』
『鼻』
『藪の中』
『羅生門』
『トロッコ』
『杜子春』
●太宰治
『斜陽』
『人間失格』
『走れメロス』
『桜桃』
●小泉八雲
『耳無芳一の話』
『貉』
●小栗虫太郎
『後光殺人事件』