![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/f2/b6/j/o0800060014534621089.jpg?caw=800)
右側が増位山、左側が広嶺山。左側山腹に見える白い建物が、「セトレ ハイランドヴィラ」。別の日に撮影(台風の翌日)。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/b5/f1/j/o0600080014534621093.jpg?caw=800)
増位山山頂より、市川、播磨灘に浮かぶ上島(かみじま)を望む。上島の左側の山が小富士山(麻生山)。上島の右側の山が仁寿山。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/3b/d5/j/o0800060014534621109.jpg?caw=800)
増位山・随願寺。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/musyaavesta/42/4f/j/o0800060014534621123.jpg?caw=800)
広嶺山・廣峯神社。
このたび、近畿自然歩道を通って、ソーメン滝(そうめん滝)から増位山を経由して、広嶺山まで歩きました。
増位山(ますいざん)は、ふるさと兵庫100山に選定されており、広嶺山(ひろみねさん、ひろみねやま。広峰山、廣峯山とも表記される)とともに低山の部類ですが、増位山には随願寺があり、広嶺山には廣峯神社があります。山伝いに仏閣と神社の両方が巡れるため、歴史的な情緒もあります。古代は、この周辺が一大宗教センターだったのかもしれません。 また、「広峰山社寺林」は、ひょうごの森百選に選定されています。
今回の最大の失敗は、小さい頃に何度も両親に連れて来てもらった増位山随願寺を、増位山山頂(三等三角点)と勘違いしていたことです。詳しくは後述しますが、砥堀駅→ソーメン滝→増位山山頂→増位山随願寺→広嶺山廣峯神社→荒神社(吉備神社)と行くべきところを、砥堀駅→ソーメン滝→増位山随願寺→→増位山山頂→増位山随願寺→広嶺山廣峯神社→荒神社(吉備神社)と余計に歩いてしまいました。
二日前に、台風から移行した温帯低気圧が通り、大雨が降りました。平成の大合併前の姫路市内では、大雨と言えば、砥堀辺りから鉄砲水が発生したと言うイメージがありましたが、二日間経過しているので、山登りを決行しました。まずは、JR播但線で砥堀駅まで行き、線路より西側を歩いて北方向に歩き、ソーメン滝キャンプ場への案内表示看板が見えたところで、左側(西側)に折れます。
増位山(ますいざん)は、ふるさと兵庫100山に選定されており、広嶺山(ひろみねさん、ひろみねやま。広峰山、廣峯山とも表記される)とともに低山の部類ですが、増位山には随願寺があり、広嶺山には廣峯神社があります。山伝いに仏閣と神社の両方が巡れるため、歴史的な情緒もあります。古代は、この周辺が一大宗教センターだったのかもしれません。 また、「広峰山社寺林」は、ひょうごの森百選に選定されています。
今回の最大の失敗は、小さい頃に何度も両親に連れて来てもらった増位山随願寺を、増位山山頂(三等三角点)と勘違いしていたことです。詳しくは後述しますが、砥堀駅→ソーメン滝→増位山山頂→増位山随願寺→広嶺山廣峯神社→荒神社(吉備神社)と行くべきところを、砥堀駅→ソーメン滝→増位山随願寺→→増位山山頂→増位山随願寺→広嶺山廣峯神社→荒神社(吉備神社)と余計に歩いてしまいました。
二日前に、台風から移行した温帯低気圧が通り、大雨が降りました。平成の大合併前の姫路市内では、大雨と言えば、砥堀辺りから鉄砲水が発生したと言うイメージがありましたが、二日間経過しているので、山登りを決行しました。まずは、JR播但線で砥堀駅まで行き、線路より西側を歩いて北方向に歩き、ソーメン滝キャンプ場への案内表示看板が見えたところで、左側(西側)に折れます。
実はこのソーメン滝に至る道は、今から35年前、両親に連れられて歩いたことがあり、鮮明に記憶しています。そのときは、長い間雨がなかったのか、渓流が干上がっており、石がゴロゴロした川の中を登って行った覚えがあります。なぜか、ところどころの石に赤黒い色が着いており、子供の私には乾いた血のように見えて、気持ち悪かったことを強烈に覚えています。そしてそのときは、突然の夕立ちに見舞われて、自動車まで飛んで帰りました。母の差していた日傘は、雨粒が通り越してしまい、何の役にも立たなかったことを、いまだに思い出します。夕立ちが来たと言うことは、そのときは夏だったのでしょう。
そんな懐かしい出来事を想起しつつ、噛みしめながら登りました。舗装道路で登ることも可能ですが、ハイキングコースと書かれた方ならば、舗装されていない道も楽しめます。ソーメン滝(そうめん滝)の語源は、「姫路城の殿様が、この滝に素麺を流して楽しんだから」と言う説がありますが、私は違うと思います。水量は大したことはないけれど、素麺のように(あるいは、素麺流しのように)細くてキメの細かい滝と言うことではないでしょうか。看板に「姫路市唯一の渓谷の清流」と書いてありましたが、これは平成の大合併前のことでしょう。鹿ヶ壺(旧安富町)や、雪彦山(旧夢前町)や、明神山(旧夢前町)にも、清流はありました。キャンプ場へ北上する前に、増位山への分岐の案内が出ていたので、左側(南側)に折れます。やはり、大雨のせいで自然歩道じたいが細流のようになっているところもありましたが、泥の上に全く人の足跡がなかったので、ここ2日間このルートは、私以外誰も歩いていないようです。その分、蜘蛛の巣には悩まされました。
前述のように、毎年正月になると、私は増位山随願寺へ両親とお参りに行っていました(神社ではないので、初詣でには該当しません)。そのために、てっきり随願寺は増位山山頂にあるものと思い込み、東尾根ハインキングコースへ曲がるべきところを直進して、随願寺へ出てしまい、山頂(三等三角点)へ引き返すこととなりました。ちなみに、「増位山山上広場」も山頂ではありません。
かつて、「雪彦山」には、「通称雪彦山」「三角点雪彦山」「鉾立山」等があり、
「那岐山」には、「那岐山最高点」と「名義山三角点」があることについて、述べたことがあります。
増位山山頂と随願寺の違いは最もなのですが、広嶺山についても気になる記載がありました。Googleマップでも、Yahoo!地図でも、刊広社の住宅地図でも、まず、「廣峯神社」付近にに「広嶺山」の記載があるのはわかります。しかし、そこからさらに北東方向へ行った国土地理院の地図で241メートルピークのあたりにも、もうひとつ「広嶺山」の記載があるのです。私は仮にこれを「アナザー広嶺山」と名付けましたが、おそらく山道は整備されておらず、藪漕ぎになるのではないかと思われます。そして、国土地理院の地図には、この「アナザー広嶺山」の記載はありません。姫路の地理や、登山に詳しい方がもしおられましたら、この件についてどうかご教示願いたく思います(廣峯神社付近の「広嶺山」の記載は、町名としての「姫路市広嶺山」の気がしますが・・・)。
そして、随願寺から縦走するようなイメージで廣峯神社まで歩きましたが、やや曇りのため、期待したほどの展望の良さではありませんでした。そのあと、荒神社(吉備神社)へ寄り道してから下山しましたが、山陽自動車道トンネル付近のうるささは、那岐山での自衛隊砲撃と同じくらい興醒めでした。たまたま15分待てば、広峰バス停に神姫バスが来るようでしたので、利用させてもらいました。
現在では、増位山、広嶺山とも、舗装された道路で、山上まで自動車を使って上がることができます。増位山の舗装道路については、過去に播磨空港建設の予定があったことと無関係ではないでしょう。しかし、砥堀から、山道を徒歩で増位山、広嶺山と踏みしめる醍醐味は、自動車では全く理解できないと思います。
現在では、増位山、広嶺山とも、舗装された道路で、山上まで自動車を使って上がることができます。増位山の舗装道路については、過去に播磨空港建設の予定があったことと無関係ではないでしょう。しかし、砥堀から、山道を徒歩で増位山、広嶺山と踏みしめる醍醐味は、自動車では全く理解できないと思います。
増位山Wikipedia
広峰山Wikipedia
他の方々のサイト。
増位山
http:// olorin. blog89. fc2.com /catego ry52-1. html
http:// bansyu. com/044 9huyuit igo/huy uitigo. htm
兵庫県姫路市の増位山に砥堀駅から登る - 播磨の山々 (hatenablog.jp)
http:// 17.pro. tok2.co m/~vems /50/mas uiyama- 2/masui yama-2. html
広嶺山
http:// olorin. blog89. fc2.com /blog-c ategory -61.htm l
http:// bansyu. com/130 3hiromi ne/hiro mine.ht m
http:// yakei-m n.com/y akei/hy ogo/hir omine
ソーメン滝・増位山・広嶺山
http:// blogs.y ahoo.co .jp/fuy ukadesu /449276 07.html
http:// www2.me menet.o r.jp/ta kashi/y amaiki/ 05122.m asui.ht ml
http:// shimike n.my.co ocan.jp /galler ies/hir omine20 120108/ index.h tml
http:// blog.go o.ne.jp /1945ys 4092/e/ 3d9d94d b5bb2cd 78b1a3d bd77627 54e9
http:// bansyu. com/043 7hiro/h iro.htm
http://4travel.jp/dm_travelogue_each-10127764.html
http:// homepag e3.nift y.com/k koon/ro ad/n_ki nki/san yo_hiro mine/re cord.ht ml
http:// www2.me menet.o r.jp/ta kashi/y amaiki/ 05127_h iro.htm
http:// homepag e3.nift y.com/k koon/ro ad/n_ki nki/san yo_hiro mine/re cord.ht ml
http:// www2.me menet.o r.jp/ta kashi/y amaiki/ 05127_h iro.htm
※関連リンク先
「山歩き まとめ(改)」
https://ameblo.jp/musyaavesta/entry-12624377490.html