冬の小田原城。
へ行く前に、
栢山駅で降りて15分くらい歩き、
尊徳記念館へ行ってきました。
薪を背負って本を読む姿のこの像は有名ですが
尊徳記念館で全てを学ぶことができました。
等身大の金次郎さんが、年代ごとに数体いらっしゃって、
子供の頃は、砂で字の勉強をしていたそうです。
固めの砂に、棒で字を書いて、またならすのですが、自分が書いた字はよく見えないし、またならすのが大変・・
という〝砂ならし〟の体験もできます。
報徳思想（自主自立の助け合い）の力と真心で、関東を中心に600にも及ぶ村々を救済したという二宮金次郎さん。
尊徳記念館の隣りに生家があります。
家の中をぐるっとお邪魔しますと、
天井高く囲炉裏がありました。
清々しい空気。。
二宮尊徳誕生之地。
小田原市の小学生は、学校の授業として訪れるそうです。
小田原駅のベックスコーヒーで、パンフレットを読み返して・・帰りもまた小田急線に乗りました。
東京駅から小田原までは、新幹線だとあっという間の33分。3280円。
小田急線だと乗り換えもあり時間もかかりますが、片道1000円くらいです。
尊徳記念館は大人200円。
私ひとり貸し切り状態で、案内のおじさまが約1時間、入り口からずっと付き添って解説してくださいました。
感謝と学びの尊徳記念館でした。
小田原は食べものもおいしくて、いいですね。