スペイン旅行7日目・8日目~また行きたいねスペイン~ | 仲良し母娘の旅日記

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定年退職を迎えた60代母と有給休暇の取りやすさだけが取り柄の会社に勤める30代娘による国内外の旅行記です。

ルフトハンザドイツ航空  LH1819便 バルセロナ空港→ミュンヘン空港

2023年6月1日木曜日、スペイン旅行「優雅なスペイン」ツアー7日目。
 
いよいよスペインからの帰国便です。
この日は朝5時にバルセロナのホテル「クラリス」を出発、まずは7時40分発のミュンヘン空港行き「LH1819便」に乗りました。
 
ミュンヘン空港まではエコノミークラス。
タラップをあがって乗りました。
 
 
実質最終日の昨日も夜遅くまで観光を楽しんだあと、最後の仕上げに荷物を作って寝たのは25時過ぎ。
席に座ったとたん気を失うように眠りに落ちたので、特に感想はなし(笑)
 
 

ルフトハンザドイツ航空 LH714便 ミュンヘン空港→羽田空港

ミュンヘン空港には時間通りに到着したので、トランジットはたっぷり3時間近く。
ここで添乗員さんから最後の挨拶があり、解散しました。
母娘以外のツアー参加者は皆さんビジネスクラスですから、当然ビジネスラウンジへ。
 
 
母娘は空港内のカフェでビール(ドイツだし!)とオレンジジュースを注文し、寝てるんだか起きてるんだかわからない時間を過ごしました・・・。長かった。
 
 
帰りも母娘はプレミアムエコノミークラス。
オンラインチェックインで、また窓側を座席指定していたので2-3-2の2に乗り込みました。
 
 
つくりは同じだけど、行きのLH717便羽田-フランクフルト便より使用機材が新しくて、なんだか得した気分。
そしてプレミアムエコノミーの最後の列だったので、リクライニングし放題だったのもうれしかった。
 
 
一番新しさを感じたのは注意のアイコンかな。
 
 
多分座席のゆとりなどは同じだと思うんだけど、参加者が娘だけのLINEグループに書いてたメモによると、
 
「前の席のオバさんがリクライニングをMAXに倒していたから少し狭かったけど、個人モニターはかなり角度の調整ができたのでOK。パイロットはトーマス・ブチッチさん、副操縦士はミヒャイル・クラスナーさんともう一人、そんなドイツ人の見本みたいな名前ってすごいわね」
 
 
 
 
そこまで書いて寝落ちた娘、その後は機内食の時間しか起きていなかったので、特に面白い出来事もなかったんだけど、あまりの眠さに食べながら寝てた娘を見た母が「赤ちゃんか!」って爆笑してたことしか覚えていない・・・。
 
それでは機内食ギャラリー。
 
 
 

帰るまでが旅行ですから

2023年6月2日金曜日、晴れ。
 
日本時間8時05分、羽田空港着。
12時間以上飛んでるのにほとんど定刻に到着するって、ブチッチさんスゴい。
 
そして荷物返却を待っているとき、一度お別れの挨拶をしたツアー参加の皆さんとまた顔を合わせたんだけど、グエル公園で転倒しケガしてしまった高齢ご夫婦のご主人(顔には大きなガーゼ)と添乗員さんが何やら話していて、耳をダンボにして聞いていたらなんでも奥さまがバゲージラック?というのかな、頭上の荷物棚から荷物を取り出すときに滑り落ちてきたバッグが頭に当たり、首がムチウチみたいになってしまったとのこと。保険きくので、って説明を受けてたけど、このご夫婦にとっては災難な旅だったわね・・・。
 
ちなみに6日目の夜、フレンドツアーでフラメンコに連れて行ってくれる無料オプションもあったんだけど、個人手配のタパスツアーに行ってた母娘以外は皆さん参加してたようで、7日目の朝にその奥さまに「フラメンコどうでした?」って聞いたら、「全然大したことなかったわ」ってバッサリ。
「エル・コルドベス」というバルセロナで1位・2位を争う実力派ダンサーが集うタブラオでのフラメンコだというので、ぶっちゃけうらやましいなあと思っていたんだけど、感じ方は人それぞれですね。
 
 
羽田空港からは国内線で母娘の最寄り空港まで帰ります。
 
国際線だし多少遅れても良いようにと、帰りの飛行機は14:05発を予約。
羽田に着いてもろもろ終わらせて荷物が無事に戻り、今度こそツアーとお別れしたのが9時。
14:05発のはスカイマークの夏ダイヤ発売日に6,000円くらいで取ったものなので予約変更もできず、ひたすらその時間まで待ちます。
 
まずは朝とも昼ともつかないごはんを食べました。
 
 
初めての「つるとんたん」。美味。
 
 
 
 
その後この旅の写真を見返したり、メモを補完したりしながら羽田のカードラウンジでうだうだ。
定刻に出発し、定刻より少し前に最寄り空港に到着。今回も安定のスカイマークでした。
 
 

というわけで

「優雅なスペイン8日間」、無事にすべての行程を終えました。
 
何より良かったのは、天気に恵まれたこと!
出発当時、毎日が雷雨の天気予報でしょんぼりしてたけど、結局傘を使ったのは2日目の午後・ラスベンタス闘牛場の見学ツアーに参加しようとしていたときだけで済みました!
 
ギラギラ太陽で日傘を手放せず、ってほど暑くもなかったし、ひまわりが地平線の向こうまで咲いているのも見れたし、5月末から6月頭のスペインはベストシーズンかもしれないです。
 
 

おみやげ一覧

 
意外と買っていないのは、円安のせいか。
 
8本も買ったプリングルズの生ハム味はスペイン限定。
チェーン店のスーパーでも、闘牛場の露天商でも売ってなくて、どうしたもんかと思ったらアラブ系経営のコンビニで見つけました。1本2ユーロだったかな。
生ハムというより、かなり燻製っぽい味。ビールのつまみや話のタネには良いんじゃないでしょうか。
ただ、スーツケースに入れるとぶん投げられて結構粉々になりがちなので緩衝材をお持ちになるか手持ち荷物でお帰りください。
 
カモミールティーはスーパーに行くといろんな種類があるんだけど、スペインの人は病気の時にしか飲まないという。
一種の漢方的な?ノドにはよさそう。
 
あとはこれまでの記事の中で紹介しているものばかりかな。
娘の一番のお気に入りはアリオリソース。
日本でも普通に売られてていいと思うんだけど、輸入食品屋さんで高いのを買うしかなかったのでうれしい。
 
 

スペイン旅行に持って行ってよかったもの

圧倒的にこれ。
 
 
泡で出てくる洗顔ソープ。
 
 
コロナ禍で泡のハンドソープに慣れきった手には、手を洗うたびに海外の泡立ちの悪い石鹸を泡立てるのって結構面倒でしょう。
コロナが落ち着いたとは言え頻繁な手洗いが習慣づいてしまったので、これがあるのとないのとでは手洗いのハードルが全然違っただろうなと思いました(洗顔用だけど)。
さらにヘトヘトになったあとでもササッと顔を洗ってリフレッシュできたのも便利でした。メイク落としが入ってるものだと尚良いかも。
 
実はこのあと2023年11月に国内旅行に行ったんだけど(記事をUPするかは考え中・・・)、その時も持って行きました。
まあ国内のホテルはハンド&フェイスソープみたいな泡のボトルが置いてあるところが多いけど、洗面台にあってもお風呂にはなかったりするので2つあると便利でした。
 
 
というわけで、捨てがちなポンプのストッパーを取っておく習慣ができそうです。
 
 

まとめ

このかけ足具合で完成にしてしまうのも何だかだけど、7日目・8日目に関してはもうメモもほとんど残っておらず、疲れて眠くて記憶もほぼないので、これにて終わりにします。
 
 
正直阪神航空フレンドツアーに対しての全幅の信頼は思い出補正というか、ちょっと大げさだったかな?って思うところもあったけど、何不自由なく最後まで旅行を楽しめたし、マドリッドやグラナダ、バルセロナでの超ショートカット観光(名所の目の前まで車でつけてもらえた)は本当ありがたかった。
今回はさすがに旅慣れてきた母娘、ツアー以外でもアクティブに動いていたので体力を温存できて助かりました。
 
 
最後に旅費のまとめ。
 
フレンドツアー「優雅なスペイン8日間」、ルフトハンザドイツ航空のプレミアムエコノミークラス利用で76万9,800円。
燃油サーチャージ代が10万円ちょい。
 
それに闘牛観戦のチケットが約2万円、カタルーニャ音楽堂見学ツアーが約3,000円、フラメンコ鑑賞が約5,000円、ガイドさんと行くタパスツアーが約1万4,000円。
 
前泊のホテルが約1万円、羽田までの飛行機が往復で約1万2,000円。
 
現金は2人で400ユーロ(約6万円)持って行きました。
レストランでのドリンク代やらこまごましたものに使ったりお土産を買ったりしたけど、最終的には20ユーロ札を1枚と小銭を5枚くらい持って帰ってきたので、それなりにちょうどよかったみたい。
 
 
というわけで、この8日間にかかった費用はぜーんぶ合わせて2人で約190万円でした。ギョエー!
 
 
 
 

というわけで

2023年初夏のスペイン旅行、これにて終了です!
 
なんだか時間が空きすぎて、今思い返しても夢だったんじゃないかと思うほどだけど、マドリッド、コルドバ、グラナダ、バルセロナと同じ国だけど全然色が違って、移動距離の長さもあいまって一つの国を旅行したとは思えないほど。
 
その中でもこの旅行のハイライトはやっぱりマドリッドの闘牛とバルセロナのサグラダ・ファミリアかなあ。
闘牛士と牛はもちろん圧巻だったけど、満員のラス・ベンタス闘牛場のすばらしさ。
コロナ禍で数年ぶりの開催だったのでしょう、待ち望んだ観客の熱量がすごくて今思い返しても胸が熱くなります。
そしてサグラダ・ファミリアの「とんでもないものを目にしてしまった衝撃」はこれまで一番かも。本当に圧倒されると人間は笑うってことがわかりました。
 
ぶっちゃけツアーでの食事は期待してたほどじゃなかったけど、しっかりB級グルメ的な地元メシも食べられたし、ガイドブックで読んでいるだけではわからない空気感にも触れられたしでとっても良い旅でした。
 
 
さて次回は・・・
 
既に来月となりました、2024年2月!
4度目の台湾!!
スターラックス航空という新規参入エアラインを使って、5泊6日の台湾母娘旅です。
記事のUPはいつになるのやら。
ゆる~く更新していきますので、また見に来てくださいね。