Cafe comme ca
路面電車で八丁堀まで戻ったら、広島マダムに絶大な支持を得ているらしい(だって広島駅にもあったし)百貨店「福屋」を見てまわったけど、歩き疲れた母娘は地下にあった「カフェコムサ」でひとやすみ。
もういい時間だったからケーキは1つでいいよねって話していたんだけど、イチゴフェア中の「カフェコムサ」、娘はアレルギーでイチゴが食べられないのでほとんど全てのケーキが候補から消えてしまった。
かろうじて残った中からチョコレートのケーキをオーダー。
別に期間限定でもない何の変哲もなさそうな普通のチョコレートケーキが1ピース1,000円って、思わずメニューを二度見しちゃったけど、これはもはやケーキというより濃厚なチョコレートとチョコレートクリームの塊だった。
チョコレートケーキ好きな母をも唸らせる、ずっしり!どっしり!と重たいチョコレートでした。
さすが1,000円もするだけあるなあ。チョコ欲、十二分に満たされました!
うん、写真が下手すぎる!
ごはんと酒菜 やま音
ホテルのラウンジで改めて平和に思いをめぐらせたなら、夜ごはんの時間です。
流川通り(娘はスラムダンクが大好きなのでどうしても「るかわ」と読んでしまう)から一本入ったビルの2階にある「やま音」さんへ歩いていきました。
テーブルが2つと4、5人座れるカウンター席というこぢんまりした店内。
シェフはマスターおひとりのようで、常連らしきお客さんがカウンターに2組いたけどお料理は滞らず、さらに手際のよいスタッフのお兄さんがぱきぱき動いてらっしゃるので見ていて気持ちがよかったです。
🌟母娘's chose
●カンパチ葱まみれ
●焼きそら豆
●和牛コウネの炙りサラダ仕立て
●蓮根と海老のはさみ揚げ
●揚げたてガンス
●手作りせんじがら
●牡蠣天ぷら
聞きなれない「コウネ」とは牛の肩バラで、「ガンス」は魚のすり身などに唐辛子を入れて揚げたもので、「せんじがら」は豚の胃から脂の部分をとった”ガラ”を揚げた珍味だとのこと。
どれも広島名物らしく、今回の旅行で夕食をいただいたどのお店にもありました。
お料理はどれも文句なし!
母も娘も自宅では揚げ物ってあまりせず、お店でプロの揚げたてをいただくのが好きなんだけど、どれもさすがの一言。
とくに天ぷらはぶりぶりと充実した身がぎっしりの大きな牡蠣が軽~く揚がっていて、広島に来て初めて食べる牡蠣だったのもあって思わず「んまぁ!」って声がでました。
文字で食事の感想を書くのが難しすぎるのでもうやめようと思ったんだけど、全くないのも、ねえ?(何)
自家製だというはちみつと広島レモンのサワーも、甘さ控えめでお料理にはよく合いました。