スカウト | ムスカリのシルバニア写真

ムスカリのシルバニア写真

むすめと一緒に遊んでいる日記です。

ワルバニアたちが楽器の練習をしています。
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ねずみ先輩

 「おやじ達、小遣いちょっとしかくれねぇんだもんなあ」

シマネコ先輩

 「まあ、いいじゃない。シマリスさんがレスポール貸してくれたし。」

モグラ先輩

 「俺達はおれたちで、今度のライブの練習しなくちゃ。」

そこに、アナクマさんがあらわれた。


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アナクマさん

 「私は“ご当地ガールズ”や“SVF48”をデビューさせた音楽プロデューサーです。君達の音楽はすばらしい。私の事務所に来てみないか。」

ご当地ガールズ+1   SVF48

 

シマネコ先輩

 「え~芸能界?すごーい。」

モグラ先輩

 「俺達が?うそだろ。」

はりねずみ君

 「アイドルに会えるかなあ。」

ねずみ先輩

 「ほんとに俺達がメジャーデビュー?」

アナクマさん

 「ああ、約束するよ。私の事務所にきてくれたらね。」

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ねずみ先輩

 「だが断る!」


はりねずみ君

 「えーどうしてなんですか?」

ねずみ先輩

 「芸能界ってトコは甘いところじゃないぞ。こいつらのやり方はわかってんだ。経験の浅いはりねずみを交代させたりして、メンバーをバラバラにしてしまうかもしれねぇ。そうなったらもう、ワルバニアとはいえねぇ。・・・それによ・・・アナクマのおっさんってあやしくね?」

シマネコ先輩

 「そうよね。いきなりメジャーデビューはないよね。あやしいわ。」

モグラ先輩

 「おっさん、顔があやしいって。学生は学生らしくつーか、ライブの練習しようぜ。」

はりねずみ君

 「ねずみ先輩!まさかって感じで、グッときたっス。」


 メジャーデビューの誘いを断ったワルバニアたち。

 ライブの練習にがんばってます。

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「イエーイ!みんな!ノッてるかーい!」


                       つづく