グリル十字屋(神戸三宮)のビーフカツレツ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

今回の出張は摂津の国神戸。
 
3日目のランチも洋食屋だ。
 

  お店紹介

 
昭和8年創業の「グリル十字屋」さん。
 
神戸らしいというか、開放的な南欧のレストランの雰囲気。

 

  メニュー

 
オムライスは昨日食べたので選択から外し、神戸らしくビーフカツレツを注文。
 
ライスとスモールサイズのコーンポタージュのセットも一緒にお願いした。
 
昨日の「もん」さんもそうだったが、凛とした昔ながらの洋食屋の雰囲気。
 
なのに、お隣さんはオバチャン6人組。
 
おしゃべりは止まらず、声も大きくて笑い声も豪快。
 
「もう少し静かに願います」
 
そういいたいのはやまやまだが、いたいけなオッサン1人で神戸のオバチャン6人に適うはずもなく断念。
 
嵐が過ぎるのを待つしかなさそうだ。

 

  お料理登場

 
●ビーフカツレツ+ライトセット(2,300円)
 
昭和8年から変わらないというビーフカツレツ。
 
このあたりは江戸末期から外国人居留区だったので当時の外国人も好んで食べたのだろう。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
なめらかで優しい味のコーンポタージュ。
 
お待たせしました。ビーフカツ入刀!
 
最近は揚げ時間1分程度のお肉はレアなビーフカツが人気だが、そんなものじゃない。
 
洋食屋の技術が光るビーフカツレツだ。
 
付け合わせはケチャップ炒めのマカロニ、ポテサラ、そして蒸しキャベツ。
 
このキャベツが豪快でお腹も満たされる。
 
パンかライスが選べたがライスで大正解。
 
濃厚なドミグラスソースがごはんとも相性バッチリ。
 
もっと長く神戸を楽しみたかったが食後は浪速の国へ移動。


美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

本日の名曲コーナー 

 

ヨハン・シュトラウス2世作曲の、「トリッチトラッチポルカ」。

 

アンドレ・リュウ指揮ヨハン・シュトラウスオーケストラの演奏。

 

古今東西女性は強し。
 
いかにこのオーケストラが美女揃いと言っても、このやんちゃなオバチャンたちが相手ではアンドレさんも大変でしょうな。
 

 お店情報

・グリル十字屋
・兵庫県神戸市中央区江戸町96
・http://www.grill-jujiya.com/
・営業時間 11:00~20:00
・店休日 日、祝日