GOTENPO(広島)のおでん | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

安芸の国広島出張2日目の夜。
 
前日は体調不良で夜のお努めは休んだので、今日こそはの意気込みで町へ繰り出す。
 
とはいえ、震えるほど寒い夜はお店探しの余裕はない。
 
近くで見つけたお店に突撃。

 

  お店紹介

 
居酒屋の「GOTENPO」さん。
 
若き店主は大阪で調理師専門学校の先生をしていたとは大したものだ。
 
カウンター席に陣取り、とりあえず地元の「亀齢」をお燗してもらう。

 

  ひとり飲みスタート

 
●お通し
 
白菜と貝柱のおひたしは秀逸。茄子には手を付けず。
 
●おでん(大根、玉子、ウィンナー巻き)
 
寒い冬の夜はおでんが恋しい。
 
お待たせしました。大根入刀!
 
大根を一口食べて驚愕。
 
「何だこのおでんは」と店主に職務質問すると、今年からダシを含め、すべての調理工程を見直しリニューアルしたとのことで、「おでんを褒めてもらえると嬉しい」と心から喜んでくれた。
 
●宮崎県産A5和牛一口ステーキ
 
宮崎県産のA5ランク黒毛和牛の一口ステーキ。
 
まさに口の中でとろける美味しさ。
 
お酒はジントニックを合わせましょう。
 
●生麩田楽盛合せ
 
生麩に目がない。
 
これも間違いない美味しさだ。
 
お酒は江田島の「同期の桜」。
 

貴様と俺とは同期の桜
同じ兵学校の庭に咲く
咲いた花なら散るのは覚悟

見事散りましょ国のため
 
開戦当時は長調の勇ましい曲が次々に誕生したのだが、敗色が濃くなると短調の暗い曲ばかりになった。
 
江田島の海軍兵学校は20歳そこそこで卒業し海軍士官に任官するのだが、若者が歌う曲ではあるまいに。
 
●海鮮胡麻茶漬け
 
締めは海鮮胡麻茶漬け。
 
サーモン、鯛、カンパチ、ハマチなど4種類のお魚を胡麻ダレで和えてある。
 
熱々のだし汁を掛けて・・・
 
海鮮胡麻茶漬け。
 
サラサラ掻き込めは至福の一杯。
 
いつもより控えめだが、これにて夜のお楽しみは終了。
 
良いお店に出会えてラッキーだった。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・地下の和食酒場 GOTENPO

・広島県広島市中区小町3-25 三共広島ビル B1F
・営業時間 11:30~14:00/17:30~23:30
・店休日 夜は日曜日