一どん(那覇)のカツ丼 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

琉球出張2日目のランチ。
 
町の中の飲食店は沖縄料理店ばかり。
 
そば屋だと思ってよく見ると沖縄そばの店だったりする。
 
あやうく釣られるところだった。
 
ここなら大丈夫だろう。
 

  お店紹介

 
神戸カツ丼専門店の「一どん」さん。
 

  メニュー

 
最初に食券を買うシステム。
 
一番人気だというカツ玉と赤だしを注文。
 
お席はカウンターのみ。
 
キッチン前の特等席をゲット。
 
笑顔が可愛いオバチャンに食券を渡す。 
 
店主はいくつもの鍋を巧みに操り次々に仕上げていく。

 

  お料理登場

 
●カツ玉+赤だし(950円)
 
カツ丼は玉子を1個。カツ玉は玉子を2個使っている。
 
それではいただきます割り箸
 
沢庵は卓上からお好きなだけどうぞ。
 
赤出汁の味噌汁も熱々。
 
一味をパッパッパッ・・・
 
カツは厚くもなく薄くもなく、80g前後だろう。
 
お肉は沖縄県産を使用しているのが自慢のようだが違いはわからない。
 
ふんわりトロトロの玉子が美味いね。
 
ツユはあっさり目で量は多くつゆだく気味。
 
神戸カツ丼を謳っているが他の地方との違いは感じない。
 
午後は移動し、ビーチに出てみた。
 
若いカップルや子供連れの家族が楽しそうだ。
 
轟音がとどろき、空を見上げると米軍のF15戦闘機。
 
沖縄は米軍によって守られているが情けない話だ。

 

本日の名曲コーナー 

 

 

 

山口采希さん作曲、歌の「世界に誇る祖国の歴史」。

 
昭和20年3月26日。米国の艦船が押し寄せ沖縄戦が始まった。
 
海岸警備隊からの第一報は「海が3分に船が7分」。
 
百匹の猫が一匹のねずみを噛み殺す惨状とまで言われた戦いだったが、祖国を守るために若者たちは特攻機で次々に敵艦に突入し、中学生や女学生までも戦った。
 
戦後、沖縄に最も心を痛め、訪問を誰より望まれたのは昭和天皇である。希望はかなわなかったが、病床にあって読まれた御製には胸を打たれる。
 
思わざる病となりぬ沖縄をたづねて果たさむつとめありしを
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

 お店情報

・神戸カツ丼 一どん(いちどん)
・沖縄県那覇市泉崎1-7-7
・営業時間 11:30~20:00
・店休日 日曜日