先日、会社の同僚で上野時代から仲が良かった食通仲間との会話。
「上野でNO1の炒飯と言えば珍々軒だよね」
「いや~夢さん、珍満の方が上だよ」
カタカナで書くと「チンチン」、「チンマン」なので、周りに人がいるときには大きな声では言えない。
店があるのは知っていたがいまだ未訪問。
真偽を確かめるべく初訪問。
お店紹介
オープン時間に合わせて訪問すると20人ほどの行列。
いや、1巡目はすでに店内に案内され満席で、表に並んでいるのは2巡目の行列だ。
中をのぞくとまだ誰にも料理は提供されていないので待ち時間は長そうだ。
この界隈では選択肢は多いので他のお店もと迷ったが急ぐこともないと行列の最後尾へ。
20分ほど待つと1巡目の客が帰りはじめ、2巡目の客と入れ替わっていく。
メニュー
焼きそばと炒飯と決めていたが、目の前で作られる焼きそばの量を見て断念。
チャーハンと餃子を注文。
お通しは炒飯に添えよう。
目の前の厨房には超がつくベテランの料理人が5人。
餃子、炒飯、焼きそば、麺、炒め料理とそれぞれ担当が分かれているようだ。
高齢のためかキビキビした仕事ぶりではないが、無駄のない動きで丁寧に量を仕上げている。
お料理到着
●チャーハン+餃子(690円+550円)
それではいただきます
このスープだけでいい店だとわかる。
いくらでも食べられる系だ。
個性的な主張はないが、昭和25年から70年以上ずっと続けていた丁寧な仕事が光る。
多くの客が行列に並んででも食べたいと思うのは、その仕事と懐かしい昔の味が忘れられないのだろう。
具はチャーシュー、ナルト、玉子、ネギ。
すべて完食したらお腹もパンパン。
珍満も珍々軒も優劣は付けられないが上野らしい下町中華。
このままのスタイルでずっと昭和の味を守り続けてほしいと願う。
美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
本日の名曲コーナー
ドイツ軍の戦車隊の軍歌「パンツァーリート」。
ヨーロッパの中でもドイツ人というのは平気で人を騙す民族なので信用できないのだが、来月にはウクライナへ「レオパルトⅡ」を供与するという。
この戦車は強いよ。
供与されるのは1個中隊14両だが、ポンコツのロシア戦車が100両来ても相手にならんだろう。
ドイツに続いてイギリスは「チャレンジャー2」、アメリカは「エイブラムス」と続き、ヨーロッパ各国からの戦車供与は300両超となる。
また、世界各国の首脳がウクライナを訪問し国民を励ましているのに、G7の中でいまだ訪問していないのが日本の岸田首相だけだ。
恥ずかしいやら情けないとしか言いようがない。
北海道に90式戦車を終結させ、極東ロシア軍をけん制して動けないようにするのも一つの方法。
岸田さん、LGBT法案などくだらないことに関わっていないで、もっと大事な国家としての戦略を考えていただきたい。
中国の侵略が現実のものになりつつある今、世界中に支援を求めても、「日本はウクライナ戦の時ただ見てただけだよね」と、戦う覚悟もなく、ただ身勝手な要求をする国を国際社会は援助などしてくれまい。
いまだウクライナは国土の16%をロシアに占領されている。
今年の春から秋にかけて、この地域はロシア軍が駆逐され、解放される日も近いだろう。
お店情報
・中華珍満
・東京都台東区上野3-28-10
・営業時間 11:30~22:30
・店休日 不定休