一向(神保町)の辛焦がし味噌たん麺 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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寒い冬はこれを食べて温まろう!
 
今回のテーマは「味噌ラーメン」。
 
味噌ラーメンは好みじゃないので普段は食べないけど、寒くなるとなぜか恋しくなる。
 
最近は味噌ラーメンがブームなのか、神保町界隈で新規オープンした店の大半が味噌ラーメン。
 
今回はその中でも気になっていたお店に訪問してみよう。
 

  お店紹介

 
神保町にある「一向」さん。
 
一向というのは、ひたむきとか一途という意味なのだが、店名はその通りに「ひたむき」と読ませている。
 
焦がし味噌とタンメンというキーワードが引っ掛かった。

 

  メニュー

 
最初に食券を買うシステム。
 
メニューは焦がし味噌たん麺のみで、トッピングや野菜増しのオプションが選択できるようだ。
 
味玉辛焦がし味噌たん麺に半ライスを注文。
 
席に着くと9段階ある辛さを職務質問される。
 
辛口でお願いした。
 
店内に鳴り響く津軽三味線。
 
店主は辛味噌ラーメンの大人気店「鬼金棒」の出身だとか。
 
店主のワンオペながら実にきびきびと調理、接客とこなしている。
 
味噌を焼く工程から調理開始だが、そんなに焼いて大丈夫?と思うほど強火で一気に焼きあがている。
 
野菜も炒めて完成だ。

 

  お料理到着

 
●味玉辛焦がし味噌たん麺+半ライス(1,000円+100円)
 
ほ~ら、焦がし過ぎたでしょう?
 
そう言いたくなる黒いスープ。
 
裏口に回るとたっぷりの野菜。
 

それではいただきます

 
これは美味い。
 
数種類の味噌や同じく数種類の唐辛子のブレンドだそうだが、甘味や辛みの中にしっかり焼いた香ばしさが加わり今まで味わったことのない美味しさ。
 
元々辛い味付けなので辛口でもかなりの辛さ。
 
手のひらサイズのチャーシューはバラ肉。
 
野菜はキャベツ、モヤシ、ニラ。
 
お待たせしました。味玉入刀!
 
パッカ~ン。
 
野菜の山を掘っていくと極太縮れ麺が顔を出す。
 
モッチリとした食感が濃厚なスープによく絡み、唐辛子やニンニクも効いているので顔じゅうから汗が滲んでくる。
 
そんな時はごはんで口に中をリセット。
 
ごはんにスープと卓上のガラムマサラでカレー風雑炊で食べるのもお薦めらしいが、お腹が一杯でチェレンジできず。
 
ラーメン激戦区の一角にある店舗で、ラーメン二郎、立川マシマシとお店は変わったが、これから人気が出そうな予感。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・辛焦がし味噌たん麺 一向
・東京都千代田区神田神保町2-4-11
・営業時間 11:00~15:00/17:30~21:00
・店休日 日曜日(土、祝日はランチのみ)