異次元の少子化対策は待ったなしで必要だけど方向性が間違っている。
問題は50歳までに未婚の男性は30%弱、女性は20%弱という現実。
この人たちには50%を超える高額の所得税を徴収し、子供の数によって子育て家族の税率を軽減する。3人目からの子供には1人当たり1千万円支給する。男女共同参画に8兆円の予算が使われているが、この無駄をなくせば現在5兆円の防衛費の倍増計画も含めすべてめでたく解決。
東武池袋線で17分の埼玉県朝霞市。
去年の秋に訪れたルーマニア料理と迷いつつ、テレビで視たこの店も気になっていた。
お店紹介
メニュー
「朝っぱらからすいませんね」
「あら~、私も仕事じゃなきゃお兄さんと飲みたいわ~」
「写真撮ってもいいですか?」
「もっと早く言ってくれたらきれいに化粧したのに」
いや、そうじゃなくて・・・
店を営むのは80歳を超える熟女3人組。
テレビ取材も相次いでいて、櫻井君はクン付けだが小峠は呼び捨て。
「飲食店を10軒回ってきたというからさ、どこが美味しかったって聞いたのよ~」
「もちろんこの店ですだって・・・ワハハッ」
超熟女3人に迫られたら小峠もこう答えるしかなかろう。
お料理到着
お運びのおばさま、「いつもより野菜の盛り付けが多い。ハンサムな男にはいつもこうなのよ~」
お世辞も一流。
それではいただきます
辛いのは辛いけど甘さ持って後引く味だ。
豚肉、キャベツ、白菜、もやし、ニラ、青菜、キクラゲ、人参で、かき玉が全体をマイルドにしてくれる。
食べ進むうちにだんだん体も温まるというか、じんわり汗ばむほどだ。
いつの間にか目の前に座っている女将。
「テフタンメンってどんな意味?」
「意味なんかないわよ。お父さんが焼肉が好きで焼肉屋で食べたスープが気に入り、これでラーメンが作れないかな?」
その一言で何百回も試作を重ねて誕生したのが50数年前。
「急に有名になってびっくりしてるわよ」。
後継者はいないそうだが、この味が絶滅するのはいかにも残念。
朝霞のご当地グルメとして生き残っていく方法はないものだろうか。
女性の権利だの、ジェンダーがどうのこうのとうるさい世の中だが、知ったこっちゃない。
昔のオッカサンたちは強いし、理屈ばかり捏ね繰り回さない働き者なんだ。
お店情報
・あづま家
・埼玉県朝霞市仲町1-8-1
・営業時間 11:30~15:00/17:00~22:00
・店休日 水曜日、第三木曜日