バンビ(四谷)/バンビスペシャル | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

昔は4月1日は必ず出社したものだが時代も変わり自宅でテレワーク。

 

社長の訓示も入社式もWEBで簡単に見ることができる。

 

そんなこんなであっという間にランチタイム。

 

学生街には必ずと言っていいほど名物洋食屋さんが存在するものだ。


四谷は上智大学生の縄張り。


その学生に愛される洋食屋と云えば「カツレツたけだ」なのだが、オープン前から20人以上の行列。


そのままスルーして15秒。

 

昭和45年創業。洋食屋の「バンビ」さん。

 

バンビスペシャルを注文。

 

カウンターだけの店内。音楽は70年代の歌謡曲。


チャラ~ラ♪


はい!「贈る言葉」です。


一人イントロドンを楽しんでいたら出来上がり。

 

●バンビスペシャル(1,000円)

 

名前はバンビでも猛獣盛りだ。


バブルの頃、「世界の三大テノール」が大人気だったが、チーズハンバーグ、海老フライ、蟹クリームコロッケと洋食界の主役を張れる三大スターの競演。


これにポークソテーも加えたバンビMAXも存在するが、老兵はそんなワンパクはできない。

 

ゴハンにはピリ辛ソース。


それではいただきますナイフとフォーク

 

コンソメスープ。

 

じゃがいも1/4個分のポテトフライにモヤシ炒め。

 

サラダもこれでもかと積み上げられている。

 

お待たせしました。蟹クリコロ入刀!

 

サクサク、トロトロ、クリーミー。


タルタルソースがいいお味。

 

泳げエビフライくん。


サクッ、プリッの食感が楽しい。

 

返す刀でチーズハンバーグも袈裟懸けに一刀両断。


昔ながらの懐かしいハンバーグだ。

 

ピリ辛ソースとデミグラスソースが混じり合う至福の美味さ。


何とか完食はしたもののお腹はパンのパンのパン。


一歩ドアを開けるとここはタイムマシーン。


「泳げたいやきくん」や「太陽がくれた季節」を聴きながら、昭和45年と同じ料理を食べている。


どんなに時代が変わろうとも、ずっとずっと同じ料理を作り続けるのだろう。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

【本日の名曲コーナー】

 

チェルノブイリ原発事故でふるさとをなくし日本で活動するウクライナ出身の歌手、ナターシャ・グジーさんの歌う「ふるさと」。

 

ロシアのウクライナ侵略戦争の関心はロシアが核兵器を使うのかという段階。

 

すでに化学兵器を使ったという証言もある。ロシアが持っている核兵器は広島、長崎とは比較にならない。

 

太陽の表面温度は6千℃と言われているが、広島型でも4千℃の高温ですべてを焼き尽くし、命あるものは炭のように焼け焦げ、草木に至るまで生存することはできない。

 

放射能は偏西風に乗ってロシアにも達しロシア国民にも被害がでるだろう

 

それでもプーチンは核兵器のボタンを押すのか。

 
【お店】
・バンビ 四谷本店
・東京都新宿区四谷1-3