今年の仕事始めだった6日は15時で帰宅指示が出て、本日はお昼からの出勤。
午後は年始の挨拶の客が続くのでランチは豪華にいきましょう。
住宅地の中にある一見何の変哲もないマンション。
1階はカフェ。2階の一室が鮨屋の「神楽坂 友野」さん。
毎年お正月明けに訪問しているが、去年は来ていないので2年ぶりの訪問。
マンションの住居を改造したお店は鮨屋というより友達の家を訪れたかのようだ。
玄関で靴を脱ぎ、2卓あるテーブル席に着席。
奥には畳敷きの部屋もある。
いつものランチのにぎり鮨を注文。
お酒は田酒の純米酒。
値段も張るが味も良し。
●ランチにぎり鮨(4,730円)
一尺五寸の大皿の中はまさに海の中の世界。
鮨がひらひらと泳ぎ出しているかのようだ。
それではいただきます
お椀はだしが効いてて体も温まる。
〆加減が絶妙。
お鮨は10貫で全ての種に小技が効いた仕事がしてある。
鮨とは魚の切り身を酢めしに乗っけるだけの料理ではない。
タネ、酢めし、本わさびとすべてが一体となって初めて「鮨」と呼べるのだ
かにもいるのかに。
旬のこはだはシャレた大島紬に身を包ませているかのよう。
赤酢を使った酢めしは驚くほどマイルド。
イクラ、子持ち昆布の豪華コンビも豪華。
お皿の中はお鮨だけじゃく野菜や煮物もあっていい箸休めになる。
玉子焼きは2種類。
食後のデザートは新種のリンゴ。
美味しい料理に感謝を込めて
「ごちそうさま!」
【本日の名曲コーナー】
ヘンデル作曲 歌劇「リナルド」より、『私を泣かせてください』
【お店】 ★
・神楽坂 友野
・東京都新宿区中町3 海野マンション2F
・http://www.skymaps.net/kagurazaka/tomono/