中国のウィグル人に対するジェノサイドに対して世界中が抗議の声を上げる中、この問題に無関心な日本の対応は腹立たしい。
自民党、公明党議員の大半は中国に媚びる売国奴ばかりなのが現実。野党も同じ穴の狢なのだが山尾志桜里さんや松原仁さんのようにこの問題に熱心に取り組んでいる議員は応援してあげたい。
昭和41年創業のロシア料理店「サラファン」さん。
昨年秋の新規開拓キャンペーン以来3回目の訪問。
足を踏み外すと地獄の底まで落っこちそうな急な階段をへっぴり腰で降りていく。
2名掛けのテーブルにご案内。
限定8食のAランチのウズベキスタン風ピラフとピロシキを注文。
手指消毒に加え体内消毒。
東欧のワインでしょうかね。貴腐ワインのような上品な甘味。
●Aランチ(1,000円)
まずはアツアツのボルシチの登場。
それではいただきます
スメタナクリームを溶かすと真っ赤だったスープが綺麗なピンク色に変化する。
なんと美味しいスープなんだろう。
パッサパサのロシアパンだが・・・
ボルシチに浸すとこれ以上ないくらい美味いパンに早変わり。
●ピロシキ(600円)
セットもあるけど単品でも注文できる。
お待たせしました。ナイフ入刀!
マスタードをたっぷりつけて頬張れば一瞬で瞳孔が開いたのが分かる。
もっちりと柔らかい生地に包まれたピロシキ。
ピロシキについて深く語るほどの知識はないが、日本では揚げパンのようなピロシキばかりでそれとはまったく違うし、これまで食べたピロシキの中でも群を抜く美味さ。
これはすごい!
メインのウズベキスタン風ピラフの登場。
細かく刻んだビーフと人参たっぷりの炊き込みご飯。
ビーフも柔らかくて肉々しい味わいがある。
クミンを使っているのでカレーに似た風味。
繊細なのに原始的な荒々しさも感じられ、クミンの香りが爽快に吹き抜ける。
ストラビンスキーの「春の祭典」を思い起こされる。
野菜はブロッコリー、じゃがいも、トマト。
口に運ぶごとに飽きるどころかどんどん魅力にはまりこのままずっと食べていたいような気持になる。
半分ほど食べた時点でお腹も満タンだったのだが、最後の1粒の米まで惜しむように完食。
最初に食べた露西亜式ハンバーグもロールキャベツもお薦めだが、千円札1枚で食べられるAランチのコスパに脱帽。
美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【本日の名曲コーナー】
ストラビンスキー作曲、バレエ音楽「春の祭典」。
この曲を振らせたら右に出る人はいないゲルギェフ。マリンスキー劇場ののバレエも素晴らしいの一言に尽きる。
【お店】 ★
・サラファン (CAPAFAH)
・東京都千代田区神田小川町3-10-3 B1F