まんなか屋(飯田橋)/メンチカツ定食 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

夢酔亭の庭は桜の花も満開。

 

正確にいうと桜は桜でもさくらんぼ。

 

花は染井吉野に及ばないけど、さくらんぼの実を食べられるという特典がある。

 

昨年秋に新規開拓したお店の中から特に印象深いお店を再訪。

 

飯田橋にある定食屋「まんなか屋」さん。

 

窓際の大テーブルに相席でご案内。

 

前回食べたコロッケ定食の印象が良くて再訪したのだが、今回はさば味噌とメンチカツで迷う。


迷った末に決断したのはメンチカツ定食。

 

ほうじ茶を飲みながら店内を見回すと男女比率は半々。男性は一人客が多いけど女性はグループ客ばかり。

 

食事がすんでも、おしゃべりがお好きなようだ。


定食屋とは思えないBGMはホルストの「惑星」。

 

●メンチカツ定食(850円)

 

揚げたて熱々のメンチカツがドーンと2個。


それではいただきます割り箸

 

定食屋の味噌汁は重要。


豆腐とわかめの地味な具だが実に美味い。

 

小皿料理は大根の煮もの。

 

シャキシャキ浅漬け。

 

卓上の玉子はサービス。

 

醤油を垂らし大きく2回かき混ぜる。

 

メンチカツはデミグラスソースで食べたいが、ここは洋食屋じゃなく町の定食屋。

 

全体にソースを掛けたらお待ちかねのメンチカツ入刀!

 

サクサクの衣に肉汁溢れる豚肉。玉ねぎもたっぷりで自然な甘さもあって美味しい。


キャベツも中濃ソースでワシワシと・・・

 

たまごかけごはんとも相性バッチリよしこさん。 


美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

【本日の名曲コーナー】

 

今月は日本古来の邦楽を紹介しているが、日本の音楽は俳句と同じで必ず四季を表現して作られている。


本條秀太郎師匠の「夜桜」と「三下がりさわぎ」

 

私も初心者の頃は本條秀太郎師匠の書かれた三味線の教則本でずいぶん勉強させてもらったが、改めて聴くと圧倒される技術だ。


【お店】
・居食処 まんなか屋
・東京都千代田区飯田橋4-6-7