山田、ハフ、寺島・・・
先発総崩れのひどい試合だったが、寺島は同年齢のライバルたちと比べて完成度も高いと思っていたが完全に差をつけられたね。
西武新宿線武蔵関駅からこじんまりとした商店街を歩くこと8分。
洋食屋の「三浦亭」さん。
朝一の予約を入れておいたので、オープンと同時に入店。
カウンター6席だけの店内は、三浦さんが一人でおもてなしをするのにはちょうどいい席数だそうだ。
ランチメニューも全制覇し3巡目に入っているのだが、今回はメンチカツを注文。
ビールを飲みながらピカピカに磨き上げられたキッチンで繰り広げられる三浦劇場を眺めるだけでも楽しい時間。
●メンチカツセット(1,100円)
他にはない三浦亭ならではのメンチカツ。
後で述べるがその秘密は調理法にある。
それではいただきます
自然の味を生かした冷製トマトスープ。
ドレッシングが秀逸のサラダ。
お待たせしました。ナイフ入刀!
グイッとナイフを入れるとジュワッと溢れる肉汁。
口の中で弾けるサクッ、ジュワッの食感が楽しい。
メンチカツは一般的にはとんかつと同じく大量の油で揚げる。
三浦亭のメンチカツは揚げないのだ。
表面をさっと焼き、そのままオープンへ入れてじっくり火を通していく。
そのため、付けるパン粉は少ないのにサクッとした食感が際立つ。
さらりとしたドミグラスソースで食べると美味さも2倍。
ごはんもすすむクンだ!
メンチカツの下には野菜とレンズ豆をクリームで煮たシュープレゼ。
肉の旨味とドミグラスソース、それにシュープレゼのクリームも混じり、三浦亭でしか味わえない至福のメンチカツ。
去年入院されてた三浦シェフもすっかり元気になられて良かった。
いつも美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】 ★★★
・洋食 三浦亭
・東京都練馬区関町北2-33-8
・http://miuratei.com/