まんなか屋(飯田橋)/ コロッケ定食 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

食欲の秋。


楽しみながらの新規開拓も順調に消化中。


飯田橋の路地裏で発見した「まんなか屋」さん。

コロッケ定食の文字に惹かれて初訪問。


広々とした店内はサラリーマンでいっぱい。


メンチカツ定食もいいけどやっぱりコロッケ。


定食屋ではやっぱりお茶。


BGMはシューベルトの「鱒」。


んっ?


テーブルの上に置いてある玉子。


勝手に取って食べていいのかな?


食べた後に「それ一万円です!」と言われたらどうしよう。


ふっ、そんなことあるわけないし。


そんな馬鹿なことを妄想しているうちに出来上がり。


●コロッケ定食(800円)


コロッケでメシを食ったっていつ以来だろう。


子供の頃は月に2度は食べていたのに、コロッケはいつの間に世の中から姿を消したのだろう。


それではいただきます割り箸


定食屋の味噌汁は重要。


これが不味かったらすべてが台無しだし、逆に美味しいとメインの料理にも期待でお腹、いや胸が膨らむ。


豆腐とわかめの地味な具だが実に美味い。


冷奴。


シャキシャキ浅漬け。


勢いよく玉子を割ってゆで卵だったらどうしよう。


そんな妄想を抱きつつ割る。


醤油をたらし大きく2回かき混ぜた。


これ以上かき混ぜたら美味しくないんだ。


コロッケもキャベツもソースを掛けたらお待ちかねのコロッケ入刀!

おっ、これこれ!


間違いなく心の中で待ち望んでいたコロッケだ。


衣はサクサク。


ホクホクじゃがいもに玉ねぎと挽肉の自然な甘さとソースがよく合う。


母親の作る晩メシがスコッチエッグだと当たり、コロッケだと外れなんて言いあったものだが、今思えばやっぱり手作りのコロッケは断然うまい。


ごはんもどんどんすすむクン。


キャベツも食べ終えた頃にはお腹もパンパン。


こんな近くにあったのに今まで気づくのが遅かったのが悔やまれるようなお店だった。


次回はメンチカツ・・・


いや、隣の客が食べていた刺身も旨そうだったぞ。


9月から11月の3か月間で50軒の新規開拓。目標まで残り29軒。


美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】
・居食処 まんなか屋
・東京都千代田区飯田橋4-6-7