★★★/ヨシカミ(浅草)/ オムライス | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

126代目の新しい天皇陛下が即位され「令和」と改元された初日。


「令和」最初のランチに訪れたのはこちらのお店。


 

浅草の人気洋食店、「ヨシカミ」さん。


オープン20分前だというのに100人を超すまさに長蛇の列。


店の前で待つ間も子供の頃に帰ったかのようなワクワク感がある。


 

店長もGWの疲れも見せず元気いっぱい。

 

先日テレビを見ていたらウド鈴木だったかな?賄いを食べさせてくれと失礼な頼みごとをしていたが、店長が「ダメだ!」と一喝していたのは痛快だった。

 

 

ビーフシチュー、ハンバーグ、ハヤシライス、何を食べても美味しいのだが、新しい時代の幕開けのハレの日はやはりオムライス。


コーンポタージュとサラダのセットもつけて注文。


 

ヨシカミ軍団の皆様もいつも以上に元気いっぱい。


 

令和に乾杯。


 

●オムライス+セット(1,300円+650円)


 

昭和の時代のままの昔ながらのオムライス。


平成の時代はふわふわで柔らかいものばかりが流行ったような気がするけど、時代に媚びないスタイルは凛とした存在感がある。


それではいただきますナイフとフォーク


 

濃厚な野菜の旨味のコーンポタージュ。


 

これだけでもヨシカミさんに来たかいがあるというものだ。


 

丁寧な下ごしらえと手作りドレッシングが美味いサラダ。


 

料理はもちろん美味しいのだが、それ以上に懐かしさがこみあげてくる。


オムライスは大正時代の末ごろ大阪で誕生した料理なのだが、私が育った昭和40年代にはすでに全国に広まっていたし、家族で行ったデパートやハレの日に洋食屋さんで食べたオムライスは何よりのごちそうだった。


そんな時代を思い出させてくれるオムライスだ。


 

具材はハム、玉ねぎ、グリーンピースなど。


もちろんお腹もいっぱいで大満足!


令和の時代になっても浅草の顔として頑張って欲しいお店だ。


そのためにも又夜の新宿で作戦会議をしましょう(笑)


 

加賀の生麩を買いに行った池袋のデパートでは「令和」のどら焼きを配っていた。

 

 

紅粒餡がたいへんおいしゅうございました。

 

今年も美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

【本日の名曲コーナー.】

 

團伊玖磨作曲「祝典行進曲」

 

これからもご皇室の弥栄をお祈りいたします。


【お店】 ★★★
・ヨシカミ
・東京都台東区浅草1-41-4
http://www.yoshikami.co.jp/index.html