大学のある街にはそれぞれの個性があり実に魅力的。
街全体が学生を育てているといっても過言ではなかろう。
「ラーメン、ツケメン、ぼくアーメン!」
池袋といえばキリスト教系の立教大学。
別名をセントポール大学ともいう。
洋食屋の「セントポールの隣り」さん。
店名の通りセントポール大学の隣りにある。
玄関に入る前から立教大学一色。
まるで立教の学生食堂だ。
東京六大学野球応援メニュー。
東大の「夢の白星キーマカレー」に大笑い。
この店の名物は「白いカツ丼」
ヤマハの「NS1000」は私が初めてオーディオシステムを組んだ時のスピーカーだが、今なお現役でいい音を鳴らしている。
●白いカツ丼(753円)
玉子ではなく、とろろで綴じた白いカツ丼。
それではいただきます
味噌汁はおっかさんの作る家庭の味。
野菜もいっぱい食べなきゃね。
オリジナルのタレは少な目で様子を見よう。
トロトロ、サクサク、ジュワッと柔らかいカツ。
カツはトンカツではなくチキンカツ。
とろろでも全然違和感はなく美味しい。
お待たせしました。秘技温玉くずし!
とろりと崩れた温泉玉子がカツととろろに絡まると更にコクが増し美味しさアップ。
崩した温玉に朝鮮漬けも混ぜ込み、とろろとタレも絡ませるとごはんに合わないわけがない。
まさに無国籍な料理だが、これが美味い。
今月は妙にかつ丼に縁があって、蕎麦屋のかつ丼、大衆食堂のかつ丼、とんかつ屋さんのかつ丼と続いたけど、〆は洋食屋の白いかつ丼で決まったね!
美味しい料理にに感謝を込めて
「ごちそうさま!」
【本日の名曲コーナー】
立教大学応援歌「セントポールマーチ」
これはいい曲だと阪神タイガースの応援団も取り入れたのだが、残念ながらこの曲の歌詞は英語なのだ。
標準語も話せない甲子園のオッちゃん達に英語の歌を覚えさせるのは、猫に数学を教えるのと同じくらい難しい。
この際歌詞はどうでもいいやと諦め、合いの手の「あいや」で大満足のようだ(笑)
【お店】
・セントポールの隣り
・東京都豊島区西池袋3-33-17 味の十番街