「東京で食べる全国のご当地うどん」第2弾。
一口にうどんといっても、稲庭うどんのような細麺から伊勢うどんのような太麺、それにきしめんのような平麺までさまざま。
それが今回の企画の目的で、東京で食べられる全国の様々なご当地うどんを食べ歩きたいと思う。
東銀座歌舞伎座の裏にある「五代目花山うどん」さん。
群馬県の館林が本店で明治27年創業から百年以上続く老舗。
天気が悪い中、オープン前から数組行列で開店と同時にあっという間に満席。
壁一面に描かれているのは館林市の桜とツツジ。
セット物の花山御膳を注文。
うどんは温、冷、麺は館林うどんか鬼ひもかわが選べ、セットの小丼は天丼、かき揚げ丼、野沢菜昆布いくら丼の中から選択できる。
お茶を飲みながら出来るのを待つ。
●花山御膳(1,250円)
鬼ひもかわは大盛りも無料なのだが、そんな年齢でもないので普通盛り。
小どんぶりは天丼。
それではいただきます
お新香は卓上の壺から取り分ける。
つゆは醤油と金胡麻つゆの2種類。
薬味の生姜を入れてズズズ・・・
一反木綿のようなひもかわは艶々していて食感はもっちもち。
わさびを付けた胡麻つゆもよござんす。
揚げたての海老天はサクッと軽く、プリッと弾ける食感。
野菜はかぼちゃと舞茸の天ぷら。
ごはんの炊き上がりも文句なし。
西のうどん県が香川県なら東は群馬県。
群馬県内には館林や桐生の他にも、日本三大うどんのひとつの水沢うどんなど、ご当地うどんが溢れている。
美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】
・五代目 花山うどん 銀座店
・東京都中央区銀座3-14-13
・http://www.hanayamaudon.co.jp/ginza/