人形町 徳(水天宮前)/ 伊勢うどん | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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「東京で食べる全国のご当地うどん」第3弾。

博多、ひもかわに続く今回は三重県のご当地うどん「伊勢うどん」


安産の神様、水天宮にほど近い「人形町 徳」さん。

伊勢うどんのお店は東京にも数軒あるが、その草分け的な老舗で、伊勢うどんを広く東京に紹介してきた名店。


オープン一番乗りで入店し、カウンター席に着席。


伊勢うどん定食を注文。


伊勢うどん定食はごはんをミニのまぐろ丼、生姜焼き丼、そぼろ丼、ばくだん丼にも変更できる。


お茶とおしぼり。


私がこの店を知ったのは立てかけてある「大人の週末」。

伊勢うどんの専門書をパラパラとお勉強。


●伊勢うどん定食(750円)


日本一コシがないと言われる伊勢うどん。


それではいただきます割り箸


ごはん、味噌汁、お新香、玉子焼きの定食セット。


甘めの玉子焼きの美味さにびっくり!


ゆかりとしらすのごはんもいいし、味噌汁や漬物も文句なし。


伊勢うどんはたまり醤油ベースのつゆ。


よ~く混ぜ混ぜしたらこんな感じ。


仕上げに桜エビ入りの揚玉をパラパラ・・・


ズズズッ・・・


ふにゃっとやわやわなうどん。


こしなんて全くない。


箸で持ち上げただけでも停止させると切れてしまう。


その切れ方もプツンと切れるのではなく、「もうだめだ~」とずるりと落ちていくほどの柔らかさなのだ。


たまり醤油を使うので色は真っ黒だが、うどんが太麺なので表面は濃くても口の中で噛めばちょうどいい。


ご馳走さまと手を合わせると、目の前にはアイスコーヒー。

これで750円とは驚きのコスパ。


私が踊る「かっぽれ踊り」のステージでは、最初の演目が「伊勢音頭」なので伊勢には親しみもある。


三重県にはまだ行ったことがないんだが、一度は大神宮様にもお参りしたいものだ。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】
・人形町 徳
・東京都中央区日本橋蛎殻町2-3-7