ランチタイムになると多くのビジネスマンが街に溢れる飯田橋。
ランチの競争も激しくなるばかり。
ちょっとしたスペースも有効利用になる。
お昼休みのチャイムが鳴るも胃がお疲れ気味で遠くに行く気もならない。
「まっ、ちゃんぽんでいいか」
毎日のランチでも、「○○を食べるぞ!」という日と、「○○でいいや」となる時もある。
今日はその投げやりな方。
「リンガーハット飯田橋店」さん。
お昼時はサラリーマンやOLさんでいつも満席。
長崎ちゃんぽんと餃子のセットを注文。
食券を渡しカウンター席に着席。
お水を飲みながら出来上がりを待つ。
●長崎ちゃんぽん+餃子セット(620円+250円)
十数年前は外食産業各社は安売り競争全盛でリンガーのちゃんぽんも一番安いときで280円だった。
10年前と比べると現在はの価格は2.2倍。
おそらく値上がり率ではトップクラスだろう。
批判しているのではない。
むしろ逆でモノにしても料理にしてもそれにふさわしい値段があるってことだ。
280円で売られていたちゃんぽんは可哀想だったけど、今は適正な評価の価格だと思っている。
新しいバリエーションも増えているが定番の長崎ちゃんぽん。
薄い皮が特徴の餃子。
それではいただきます
チャンポンに使うキャベツの芯は餃子へ。
これも食材の有効利用だが、その甘い味が餃子には合うんだよ。
柚子胡椒で食べるのも又良し。
ホワイトペッパーをパッパッパ・・・
スープをズズズ・・・
豚肉、海老、さつま揚げ、紅白はんぺん、人参、コーン、玉ねぎ、きくらげ、キャベツ、もやしなど具材が豊富なのが長崎ちゃんぽん。
ちゃんぽんの歴史は、浅草で誕生したラーメンよりずっと古く明治の初期。
清国からの留学生がお金がなくお腹を空かせているのを見かねた長崎中華街の「四海樓」の店主が栄養が取れて安い具材をたっぷり乗せで作ったものだ。
麺は200g、300g、400gとすべて同価格。
選んだのは200g。
アメリカ式のチェーンストア理論を取り入れたシステムはリンガー独自のもの。
スープはお湯に溶くだけのものだし麺は冷凍麺。
手作りを徹底的に排除していてもそのクオリティは高い。
いつも美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】
・リンガーハット 飯田橋東口店
・東京都千代田区飯田橋4-7-8
・http://www.ringerhut.jp/